広島県三原市街の南、三原湾、佐木島、しまなみ海道の島々を眼前にする筆影山(標高311m)の山頂にある展望台。狭いながらも山頂までは車道が通じていて、山頂は桜の植栽された園地になっています。ルートは北側の和田から上る和田口と南側の須波口の2本。山頂の駐車場から200mほど歩くと東屋が展望施設となった展望台があります。
三原湾、しまなみ海道を眼前に
山頂の展望台から眺められる多島美は瀬戸内海髄一と評され(瀬戸内海国立公園に指定)、佐木島、生口島、因島などしまなみ海道の島々を望む展望台としてはここがナンバーワンの呼び声も高い。
海に映る山の形が筆の様に見えるところから、江戸時代の学者で文人、広島城下の袋町に暮らした頼山陽(らいさんよう)が命名だと伝えられています。
南西に連なる竜王山(444.9m)とともに、山並みは地元では畑山(はたのやま)と呼ばれてきました。
周辺には桜が2000本ほど植栽され、春には花見客で賑わいます。
穴場のシーズンである晩秋から冬場の早朝(よく晴れ、冷え込んだ早朝に発生)には海霧という不思議なシーンに出会うことがあります。
筆影山展望台 | |
名称 | 筆影山展望台/ふでかげやまてんぼうだい |
所在地 | 広島県三原市須波町 |
関連HP | 三原観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR三原駅からタクシーで15分 |
ドライブで | 山陽自動車道三原久井ICから約15km |
駐車場 | 30台/無料 |
問い合わせ | 三原市観光課 TEL:0848-67-6014 |
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