有珠山・金比羅火口群(金比羅火口災害遺構散策路)

洞爺湖有珠山ジオパークの洞爺湖有珠山フットパス「金比羅ルート」で探勝できるのが、平成12年の噴火で生じた金比羅火口群を間近に観察できる金比羅火口散策路。熱泥流などの災害で使用不能となった公営浴場の「やすらぎの家」、桜ヶ丘団地など公共施設の遺構を見学することも可能です。

金比羅火口災害遺構散策路で、廃墟となった公園住宅を見学

洞爺湖の観光拠点となる火山科学館・バスターミナルにも近いのが金比羅火口群。
洞爺湖文化センター横の駐車場に車を入れ、西山川を渡って金比羅火口散策路の入口へ。

平成12年4月8日、金比羅山の斜面で生じた熱泥流は、泥流対策のために設けられていた流路工が機能せず、翌4月9日には国道230号に架かっていた木の実橋を87mも押し流し、桜ヶ丘団地5棟124戸(公営住宅)の2階部分に激突。
公営浴場の「やすらぎの家」などにも被害をもたらしました。

そんな金比羅山からの熱泥流被害を観察するのが洞爺湖有珠山フットパス「金比羅ルート」(金比羅火口災害遺構散策路)です。
周遊は徒歩30分ほどですが、少し足を伸ばせば金比羅火口で、2つの火口を観察できます(洞爺湖展望台は、私有地のため、5人まで1000円という入場料が必要ですのでご注意を)。

火口群周辺は噴火直後の生態系を観察するのに最適な場所で、すでにウンランなど海浜植物が生育を始めています。

金比羅火口群
有珠山・金比羅火口群(金比羅火口災害遺構散策路)
名称 有珠山・金比羅火口群(金比羅火口災害遺構散策路)/うすざん・こんぴらかこうぐん(こんぴらかこうさいがいいこうさんさくろ)
所在地 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉町
関連HP 洞爺湖温泉観光協会公式ホームページ
ドライブで 道央自動車道虻田洞爺湖ICから約4.5km
駐車場 50台/無料
問い合わせ 洞爺湖温泉観光協会 TEL:0142-75-2446
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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