浜頓別クッチャロ湖畔竪穴群

浜頓別町のクッチャロ湖(大沼)東岸台地にある遺跡。標高20m内外の台地上3haに173軒余の擦文時代(さつもんじだい)の竪穴住居跡が確認されている。遺跡北東部には、縄文時代前~中期の貝塚が存在し、発掘された遺物は、浜頓別町立郷土資料館に保管。縄文時代前期〜中期の貝塚は、オホーツク海側では3例しかない貴重なものです。

発見されている日の出貝塚は日本最北の縄文貝塚

柱のない縄文時代の復元住居

柱のある擦文時代の復元住居

「浜頓別クッチャロ湖畔竪穴群」(北海道の史跡)の場所は、クッチャロ湖畔キャンプ場と白鳥の舎の裏手の小高い丘、白鳥公園一帯。
遺跡北東部にある日の出貝塚は、オホーツク海側では3例しかない縄文時代前期~中期にかけての貝塚で、目下のところ、日本最北の縄文時代の貝塚にもなっています。

「はまとんべつ温泉ウイング」からクッチャロ湖畔の「水鳥観察館」の途中が「古代の杜」として整備され、縄文時代の住居と擦文時代の住居が復元されています。

頓別と斜内の中間にある豊牛遺跡にも擦文時代の竪穴式住居跡が133軒確認され、海岸に沿った砂丘の上に古代人の生活の場があったことが判明しています。

オホーツク海沿いにおける擦文時代は、7世紀〜13世紀頃に本州の土師器の影響を受けた擦文式土器を特徴として栄えた文化。
縄文時代の土器には縄目の模様が付けられていますが、擦文時代には表面に刷毛目が付けられたことで明確に区別が可能。
擦文文化からアイヌ文化への移行についてはいまだ未解明のことが多く、今後の解明が待たれるところです。
 

浜頓別クッチャロ湖畔竪穴群 DATA

名称 浜頓別クッチャロ湖畔竪穴群/はまとんべつくっちゃろこはんたてあなぐん
所在地 北海道枝幸郡浜頓別町クッチャロ湖畔
関連HP 浜頓別町観光協会
ドライブで 稚内空港から約70km
駐車場 100台/無料
問い合わせ 浜頓別町観光協会TEL:01634-2-2346

 

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