紅枝垂地蔵桜

紅枝垂地蔵桜

福島県郡山市中田町(岡ノ内集会所近く)にある推定樹齢400年というエドヒガン系ベニシダレザクラの巨樹。樹高16m、幹回り6.3mで、桜の下に子育て祈願の地蔵堂があるため地蔵桜と呼ばれています。花の色が滝桜よりも濃く鮮やかなため、「紅枝垂」と形容される美しいシダレザクラで、見頃は例年4月中旬〜下旬頃。

三春滝桜の娘といわれるシダレザクラ

木の根元からは残雪の安達太良連峰を眺めることも可能な巨桜で、地元福島の「桜を愛するアマチュアカメラマンの会」選定による『福島県内一本桜番付表』では三春滝桜とともに横綱となっています。

滝桜からは車で10分ほど、近くには上石の不動桜も咲くのでハシゴが可能。

三春滝桜の半径10km圏には、鳥がサクランボの実を運んで育った子孫があり、その筆頭が地蔵桜だといわれています。
傍らに滝桜の子孫を自分の足で歩き確認した木目沢伝重郎氏を讃える石碑も立てられているのでお見逃しなく。

紅枝垂地蔵桜
名称紅枝垂地蔵桜/べにしだれじぞうざくら
所在地福島県郡山市中田町木目沢岡ノ内
関連HP郡山市観光協会公式ホームページ
電車・バスでJR郡山駅から福島交通バス柳橋行き、または小野行きで安積高校御舘分校下車、徒歩35分
ドライブで磐越自動車道郡山東ICから約13km
駐車場地蔵尊向かいを利用
問い合わせ郡山市観光物産課 TEL:024-924-2621
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
不動桜

不動桜

福島県郡山市中田町(下上石集会所の西)にある推定樹齢350年というエドヒガン系ベニシダレザクラの巨樹が不動桜。樹高16m、幹回り5.3mで、不動明王を祀る不動堂の境内にあるため不動桜と呼ばれています。三春の滝桜の子孫だという説もありますが、

三春滝桜

梅、桃、桜が一時に咲き誇るから「三春」の名があるといわれる三春町。なかでも滝地区にある三春滝桜は、滝が流れ落ちる姿に見えるという見事な桜。国の天然記念物に指定されたベニシダレザクラで、一説によると樹齢は1000年以上という巨木。岐阜県の淡墨

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