茨城県土浦市、亀城公園(土浦城跡)南の中城通り沿いにあるのが、土浦まちかど蔵・野村。水戸街道と霞ヶ浦に近く水陸交通の要所として栄えた土浦には今も多くの商家の蔵が残り、「野村」の江戸後期から明治初期に建造された4つの蔵も観光用に改装されています。国の登録有形文化財に指定。
明治時代以降は砂糖を商った商家
土浦まちかど蔵・大徳の向かいにある、江戸時代後期から明治時代初期に建てられた防火建築が、土浦まちかど蔵・野村。
明治時代以降は、野村さとう店として砂糖や水飴の卸問屋として繁栄しました。
店舗兼主屋の「母屋」では民俗資料の展示が行なわれるほか、機織りや草木染め体験が、「袖蔵」ではそば打ち体験が可能。
「文庫蔵」はギャラリーとなり、明治25年築の「レンガ蔵」は「喫茶蔵」として再生され、氷温熟成珈琲、オムライス、カレーなどを味わうことができます。
『土浦の雛まつり』(毎年2月4日~3月3日)では、手作りつるし雛などが展示されています。
土浦まちかど蔵・野村 | |
名称 | 土浦まちかど蔵・野村/つちうらまちかどくら・のむら |
所在地 | 茨城県土浦市中央1-12-5 |
関連HP | 土浦市観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR土浦駅から徒歩10分 |
ドライブで | 常磐自動車道桜土浦ICから約5km |
駐車場 | 土浦まちかど蔵来館者専用駐車場を利用 |
問い合わせ | 土浦まちかど蔵・野村 TEL:029-822-0081 |
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