茨城県常陸大宮市を流れる久慈川に沿ってJR水郡線が走っていますが、その水郡線撮影地(お立ち台)として人気の橋が下小川橋。常陸大宮市盛金を走る茨城県道320号(下小川停車場線)の橋で、橋の上流側(水郡線側)に歩道があり、ここから第一久慈川橋梁を渡る水郡線の列車の通過を待つことができます。
第一久慈川橋梁を渡る水郡線列車を撮影
実は、茨城県道320号(下小川停車場線)は、JR水郡線下小川駅を起点に、下小川橋を渡り国道118号に接続する延長1.9kmという短い県道。
大正14年8月15日、下小川駅が開業したことにあわせ、昭和5年2月11日に県道になっています。
橋長154mの現在の下小川橋は、昭和48年11月の完成。
下小川橋のひとつ下流に架る平山橋は、流木除けと橋脚が鋼鉄製で路面が赤く塗られたコンクリート製の橋ですが、久慈川に5ヶ所ある沈下橋のひとつです(地元では沈下橋を「地獄橋」と呼び、川が増水すると水没します)。
この平山橋、下小川駅のホームから眺望できます。
ちなみに、撮影対象となる第一久慈川橋梁は、その名の通り、久慈川ではもっとも下流に位置する水郡線の橋梁です。
下小川橋(水郡線撮影地) | |
名称 | 下小川橋(水郡線撮影地)/しもおがわばし(すいぐんせんさつえいち) |
所在地 | 茨城県常陸大宮市盛金 |
電車・バスで | JR水郡線下小川駅から徒歩15分 |
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