2025年7月19日(土)~8月31日(日)、千葉県千葉市美浜区の稲毛海浜公園にある、いなげの浜海水浴場がオープン。埋め立てにより失われた稲毛海岸の砂浜を取り戻そうと、昭和52年に日本で初めて造られた人工海浜で、東京都心に最も近い海水浴場として、人気を集めています。
稲毛海浜公園ではグランピングも可能!

人工海浜のいなげの浜は、潮流や波浪の影響を受け、砂浜が浸食されるため10年〜20年に1回程度、定期的な砂の補充が必要です。
直近では2019年10月6日に養浜工事後に白い砂浜が供用開始されていますが、西オーストラリア州アルバニー産の山砂を使い、浜全体(全長1200m×幅30m)に厚さ70cmの白砂を撒いています。
石英(二酸化ケイ素)の純度が高く99.5%を占めており、真っ白でサラサラとした手触りが特徴、そのため、伊豆七島の新島にも似た雰囲気の純白の浜が誕生、浜だけを見ていると、東京湾とは思えないような眩しさです(白い砂の範囲は、満潮時の波打ち際までで、波打ち際から先は既存の黒い砂)。
2022年4月29日には海へと伸びるウッドデッキ「The Sunset Pier」(延長90m、うち海上部延長47m)も完成し、さらにトロピカルなムードとなりました。
いなげの浜は、夕日の美しさで知られる海岸ですが、このウッドデッキはカップルにも大人気のスポットになりました。
砂浜から先端に向けて段階的に高さを上げており、満潮時でもデッキが水没することはありません。
先端にはカフェラウンジ「The SUNSET Pier & Café」も営業。
2024年年11月に、ビーチセンターの建替え工事が完了、海水浴期間中は、ビーチセンターも営業、着替えなどに利用できます(トイレもリニューアルしています)。
グランピング&カフェ&BBQ「small planet」もあり、ここを基地にして滞在型のビーチとすることもできます。
万一、波が荒い場合には、「稲毛海浜公園プール」の利用もできるので、無駄足にはなりません。



【東京湾で海水浴】いなげの浜海水浴場| 2025 | |
開催日時 | 2025年7月19日(土)~8月31日(日) |
名称 | いなげの浜海水浴場/いなげのはまかいすいよくじょう |
所在地 | 千葉県千葉市美浜区高浜7-2-1 |
関連HP | 千葉市公式ホームページ |
電車・バスで | JR稲毛駅西口から海浜交通バスで海浜公園行き15分、終点下車、徒歩5分。または、JR稲毛海岸駅から海浜交通バス海浜プール入口行き10分、終点下車、徒歩5分 |
ドライブで | 東関東自動車道湾岸千葉ICから約5km、湾岸習志野ICから約9km。または、京葉道路幕張ICから約8km |
駐車場 | 稲毛海浜公園第1駐車場(550台/有料)・第2駐車場(462台/有料) |
問い合わせ | 中央・美浜公園緑地事務所 TEL:043-279-8440/FAX:043-278-6287 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |