『いざいざ奈良』キャンペーン興福寺編スタート

『いざいざ奈良』興福寺編

JR東海は、第6回目となる『いざいざ奈良』キャンペーンを展開。今回は興福寺編で、「いざ、いざ 興福寺」というセリフから始まるテレビCMも2024年8月29日(木)に放送開始。今回も旅人は鈴木亮平。興福寺を拝観した後、書院で庭を眺めながらスイーツを堪能、奈良にルーツがあるスパイスが特徴的なカレーを味わいます。

「いざいざ奈良」興福寺編 60秒

鈴木亮平からのメッセージ

「興福寺といえば奈良を代表する有名な観光スポットの一つですが、とても一度では味わい尽くせないほどの豊富な魅力に溢れていると思います。興福寺を1日かけて楽しんでいただいてもいいですし、まわりにも沢山素敵なスポットがありますので、是非訪れて楽しんでください。いざいざ奈良、興福寺、来てください!」

出演者プロフィール

1983年3月29日生まれ、兵庫県西宮市出身。
2006年俳優デビュー。
2018年、NHK大河ドラマ『西郷どん』で主人公の西郷隆盛を熱演。
近年の出演作は、ドラマ『テセウスの船』、『レンアイ漫画家』、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』、『エルピスー希望、あるいは災いー』、『下剋上球児』、映画『燃えよ剣』、『孤狼の血 LEVEL2』、『土竜の唄 FINAL』、『エゴイスト』。
現在Netflix映画『シティーハンター』が全世界配信中。
主演映画「花まんま」が2025年春公開予定です。

撮影秘話
 「奈良ならではのタイムスリップ感を味わえる特別な場所」

世界文化遺産遺産<興福寺 国宝館>

国宝仏像の指定件数が日本一多い興福寺。
仏像や絵画、古文書などが収蔵される国宝館には、天平彫刻の傑作として人々を魅了する阿修羅像をはじめとし、様々な年代の国宝仏像が安置されており、訪れた人々の熱い視線を集めています。

  • 鈴木亮平さん自身、阿修羅像は東京の展覧会で何時間も並び、多くの人がいる中で見た経験はあるそうですが、興福寺の国宝館で拝観するのは初めてだったそうです。
    近い距離でゆったり見られるのは“贅沢”と、撮影の合間も真剣にそしてじっくりと鑑賞されていました。
  • 国宝 阿修羅像とじっくり向き合う鈴木亮平さんは、僧侶の方からの説明を聞きながら、戦いの神と言われる阿修羅がなぜこのような表情をしているかに思いを巡らせていました。
    鈴木亮平さんは“切なさ”も感じたそうです。
  • 国宝の仏像がずらりと並ぶなかでも、鈴木亮平さんが特に惹かれたのは国宝の「天燈鬼・龍燈鬼」だそうです。
    邪鬼だけど憎めない可愛さがあり、特に天燈鬼のポージングと表情が“あの芸人さん”に似ていると笑顔でした。

世界文化遺産遺産<興福寺 中金堂>

『いざいざ奈良』興福寺編

興福寺中金堂は、2018年に約300年ぶりに本格再建された建物です。
興福寺の祈りの中心であり、圧倒的なスケールと鮮やかな丹色で創建当時の姿そのままに蘇っています。
キャンペーンにあわせて11月に実施予定の「興福寺 中金堂 夜間特別拝観」では、お堂が特別にライトアップされ、鈴木亮平さんも驚いた夜空に浮かびあがる幻想的な姿を楽しむことができます。
実施の詳細については、興福寺HPを参照。

  • 中金堂について「あのタイムスリップ感はすごい」とコメントされていました。
    当時の色使いやスケールを、体感することができる、奈良ならではの良さが感じられる場所、と表現されていました。
  • シリーズでは初めて夜のお寺を撮影しましたが、ライトアップされた中金堂が暗くなった夜空に幻想的に浮かびあがる景色に、鈴木亮平さんも「見たことない。
    贅沢な体験。」と感動している様子でした。

世界文化遺産遺産<興福寺 五重塔・三重塔>

現在、五重塔は明治時代以来約120年ぶりとなる大規模な修復工事中です。
歴史の中で少しずつ姿を変える興福寺を見るのも、楽しみ方の一つです。

  • およそ120年ぶりに修復されている五重塔を見られて、「あれほどの高い建物を大きなクレーンで修復しているところが非常に面白い」とコメントされていました。
  • 五重塔が修復中だからこそ、これまで静かだった三重塔が注目されるのではないか、と興味深そうな様子で三重塔を拝観されていました。

toi 印食店<スパイスを使ったカレー>

ロケに使われたのは、JR東海からの発表はありませんが、「toi 印食店」です。
「toi 」(トイ)は、trip of imaginationの頭文字を取ったもので、空想の旅の意。
インドを目指す「空想の旅」で、伝統料理を伝えるべく「印食店」としたのです。
4人掛けテーブル席×1 カウンター席×10の小さな食堂で予約はできません。

  • エネルギーの源は「カレー」と「スイーツ」だという鈴木亮平さんは、薬草、香辛料とも深く関係する奈良で、スパイスを使った南インドカレーに魅了されていました。
  • 実はインドカレーマニアという鈴木亮平さんは、お店に入っただけでもう本格的なのがわかる!と確信。
    実際に食べてみると…“めっちゃ美味しい!”と大興奮。
    この店もしかしたら日本一の南インドカレーじゃないですか!?とスタッフに感動を伝えていました。

奈良町エリア<今西家書院>

『いざいざ奈良』興福寺編
CMで登場するデザートプレートセットが、特別メニューとして販売

もうひとつの撮影現場である奈良町エリアは、今回の撮影で訪れた今西家書院など、歴史ある建物が重要文化財としてその姿を残していたり、趣を保ちながら現代風に昇華されたスポットが誕生したりと、新旧が融合し千年のエネルギーを感じることができるエリアです。
今西家書院では、撮影を機に新たに開発されて鈴木亮平さんも召し上がったスイーツセット(奈良を代表する日本酒の一つ「春鹿」を使った春鹿大吟醸酒粕アイス最中、季節の和菓子、干菓子、奈良の和紅茶)がキャンペーン展開時期に合わせて特別販売されます(2024年9月5日〜、2000円)。

  • 重要文化財の今西家書院でお庭を眺めながらスイーツを堪能した鈴木亮平さん。
    なかでも地酒「春鹿大吟醸」の酒粕を使用したアイスもなかは、この美しい庭を眺めながら食べるのにぴったりな“大人のもなか”と、ご満悦の様子でした。
「いざいざ奈良」興福寺編【TVCMメイキング&スペシャルインタビュー】

『いざいざ奈良』概要

2022年5月に始まった、JR東海の奈良の観光キャンペーン「いざいざ奈良」。

奈良は、1300年以上の時を超えて受け継がれてきた魅力と、今を生きる人たちが新たに発信する魅力が合わさった、知るほどに面白く、触れるほどに新たな好奇心をかきたてられる旅ができる場所。

キャンペーンコピーにある「いざいざ」は、万葉集や古事記にもみられる人を誘(いざな)う意味で用いられることばの「いざ」を繰り返したもので、奈良への旅の誘いの思いを込めています。

『いざいざ奈良』キャンペーン興福寺編スタート
関連HP JR東海『いざいざ奈良』特設サイト
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

興福寺

奈良にある法相宗(ほっそうしゅう)の大本山が興福寺。奈良に都(平城京)があった時代には大官大寺(大安寺)、元興寺、薬師寺とともに四大寺の一つに数えられた名刹。南円堂は西国三十三所第9番札所で、多くの巡礼の人の姿を見かけます。世界遺産「古都奈

興福寺・五重塔

興福寺の国宝に指定される五重塔は、730(天平2)年、興福寺を創建した藤原不比等(ふじわらのふひと)の娘・光明皇后(聖武天皇の皇后)が創建したもの。度重なる兵火のため焼失し、現在の塔は1426(応永33)年に再建されたものと伝わります。国宝

興福寺・三重塔

興福寺の三重塔は、1143(康治2)年、崇徳天皇(すとくてんのう)の中宮・藤原聖子(ふじわらのきよこ=皇嘉門院聖子/こうかもんいんせいこ)が創建し、1180(治承4)年、平重衡の兵火で焼失後、間もなく再建されたもので、北円堂とともに興福寺で

今西家書院

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奈良県奈良市、ならまち地域にある国の重要文化財に指定される建造物が今西家書院。室町時代の典型的な書院造りの様式を伝える文化財で、興福寺大乗院の坊官である福智院家の住まいだったもの。大正13年に造り酒屋の今西家の所有となり、現存しています。美

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