鹿児島県肝属郡南大隅町、夏は海水浴で賑わう田尻海岸から出航するのが、半潜水型水中展望船「さたでい号」。佐多岬の東に位置する枇榔島(びろうじま)周辺の海域は、昭和45年に「佐多岬海中公園」として日本で最初に海中公園(現・海域公園)に指定された場所。海中のサンゴ礁などを眺める観光船です。
佐多岬海域公園のサンゴ礁を観察
本土最南端に位置する佐多岬は、黒潮の影響で水温も高く、ミドリイシサンゴや海藻類の群落、色とりどりの熱帯魚などが観察可能。
半潜水型の水中展望船「さたでい号」に乗船すれば、佐多岬灯台の立つ大輪島、枇榔島を経由する35分の海中探勝を楽しむことができます。
とくに枇榔島の東側は局所的にサンゴが多い海域になっているのです。
客席が海面下にあり、椅子に座って横の窓から海中を観察する仕組みなので船底に窓がある透視船に比べて船酔いする人も少ないとか。
荒天時などは運休になるので、まずは運航状況の確認を。
半潜水型水中展望船「さたでい号」 | |
名称 | 半潜水型水中展望船「さたでい号」/はんせんすいがたすいちゅうてんぼうせん「さたでいごう」 |
所在地 | 鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠486-4 |
関連HP | 南大隅町観光協会公式ホームページ |
ドライブで | 根占港から約32km、垂水港から約69km |
駐車場 | 50台/無料 |
問い合わせ | 半潜水型水中展望船「さたでい号」待合所 TEL:0994-27-3355/FAX:0994-27-3355 |
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