佐川ナウマンカルスト

佐川ナウマンカルスト

高知県高岡郡佐川町は、明治16年と明治18年にこの地を訪れた、明治政府のお雇い外国人で、ドイツの地質学者エドモンド・ ナウマンによって地質学上重要な場所として世界に紹介された地。昭和61年にナウマン来町100周年を記念して整備された石灰岩の露頭を活かした自然公園が佐川ナウマンカルストです。

ナウマンが見出した高知の石灰岩台地

広大な草原に、カルスト地形特有の侵食された石灰岩の白い露頭があり、不思議な景観を醸し出しています。
ジュラ紀(1億9500万年~1億4100万年前)の地層が生み出すカルスト地形は約3haにびますが、雑草の茂る夏場よりも枯れる冬場の方が露頭がはっきりとわかり雰囲気があります。
草が伸びきる状態の時は単なる草の傾斜になっているのでご注意を。

親子のナウマン象の像は、佐川ナウマンカルストのシンボル像です。

ハインリヒ・エドムント・ナウマン(Heinrich Edmund Naumann)が、来日したのは明治8年。
明治18年7月に離日するまでの10年間に本州だけでなく、四国や九州まで足を伸ばし、その距離は1万kmにも及んでいますが、その時代にはまだ満足な測量図(地形図)もなく、調査には多大な苦労があったと推測されます。
それでもナウマンは、フォッサマグナ(大地溝帯)を発見するなど偉大な功績を残しています。
最初に佐川を訪れたのは明治16年10月25日で、吉野川沿いに椅子駕籠に乗って高知に入りしています。
鳥巣地区の石灰岩を「鳥の巣石灰岩」(ハンマーで打つと石油臭があるのが特徴)と名付けて紹介しています。

名称 佐川ナウマンカルスト/さかわなうまんかるすと
所在地 高知県高岡郡佐川町甲
関連HP 佐川町
電車・バスで JR佐川駅から徒歩15分
ドライブで 高知自動車道伊野ICから約21km。または、須崎東ICから約12.5km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 佐川町産業建設課 TEL:0889-22-7708
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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