翁杉

翁杉

世界自然遺産に登録される屋久島のウィルソン株、縄文杉を目指して年間1万人もの人が歩くという大株歩道沿い、標高1000mの位置にあるのが翁杉。樹高23.7m、胸高周囲12.6m、推定樹齢2000年を誇る巨杉でしたが、頂部から枯れ始め、平成22年9月に倒れてしまいました。

大株歩道の最初にあるのがこの翁杉

倒れてしまいましたが、屋久杉の特長でもある着生樹が多く、その根が幹を這って地面に達している様子や、湿度が高く苔に覆われた風情は、通り過ぎてしまうのはすこしもったいない気がします。
この翁杉からウィルソン株へは5分ほどの道のり。
いよいよ大株歩道のハイライトに突入します。

荒川登山口→翁杉 コースタイム

荒川登山口〜(徒歩30分)〜大杉〜(徒歩15分)〜小杉谷集落跡〜(徒歩30分)〜楠川分かれ〜(徒歩5分)〜三代杉〜(徒歩1時間)〜大株歩道入口〜(徒歩25分)〜翁杉

翁杉
名称翁杉/おきなすぎ
所在地鹿児島県熊毛郡屋久島町
関連HP屋久島町公式ホームページ
電車・バスで宮之浦港から屋久杉自然館までタクシーで40分、屋久杉自然館から荒川登山バス利用(バスチケットは前日までに購入)で40分、荒川登山口下車、徒歩2時間45分
ドライブで屋久島空港から約12kmで屋久杉自然館。屋久杉自然館から荒川登山バス(バスチケットは前日までに購入)で40分、荒川登山口下車、徒歩2時間45分
駐車場屋久杉自然館駐車場(120台/無料)
問い合わせ屋久島町商工観光課 TEL:0997-43-5900
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
縄文杉

縄文杉

世界自然遺産に登録される屋久島観光に出かける人の目的の大本命が縄文杉登山。標高1280mにある樹高25.3m、周囲16.4mの屋久杉の老木が縄文杉で、推定樹齢は2170年とも、7200年ともいわれ、定かでありません。昭和41年5月28日、当

大王杉

大王杉

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ウィルソン株

ウィルソン株

大正3年、アメリカの植物学者、アーネスト・ヘンリー・ウィルソン博士により発見された、屋久島の標高1030m地点にある巨大な切り株がウィルソン株。16世紀末に伐採されたと伝わる巨大な屋久杉の切り株で、周囲13.8m、推定樹齢は3000年とも。

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