横浜関帝廟

横浜関帝廟

神奈川県横浜市、日本最大の中華街でもある横浜中華街の関帝を祀る廟。関帝とは、『三国志』でその名を知られる中国の武将、関羽(かんう=西暦220年1月没)のこと。明治6年、居留民によって、山下町140番地付近に日本で最初の小さな廟が創建されたのがルーツ。商売繁盛、交通安全、学問の神様として信仰を集めています。

5つの香炉を巡拝し、ひざまずいて合掌

関東大震災や戦災で焼失し、4代目となる現在の建物は、雲龍石など多くの資材を中国・北京から取り寄せ、工匠職人も北京や台湾から招き、平成2年に完成したもの。
武将にとっても商人にとっても一番大切なものは信義・信用という点が関羽を祀るゆえん。

受付で線香・金紙を購入し、本殿回廊にある1~5番の番号がついた香炉に願い事を告げ、線香を1本ずつ捧げるという参拝法も中国式。
中央に関聖帝君(主神)、左に地母娘娘(じぼにゃんにゃん)、右に観音菩薩、右斜め後ろに福徳正神(中国の民間信仰における土地の守護神=城隍神/じょうこうしん)が祀られているので、順に参拝。
神前にひざまずいて合掌し(各神明の前には拝礼台があります)、住所・氏名・生年月日を告げて、それぞれの神様に順に願いごとをします。
金紙は、神様への金銭の献上と、願いが叶えられた時のお礼を意味するため、まずは本殿内の供物台に供え、参拝後に金炉で燃やします。

香炉1 「玉皇上帝」=国泰平安
香炉2 「關聖帝君」=商売繁盛・入試合格・家内安全・学業成就
香炉3 「地母娘娘」=除災・健康祈願
香炉4 「観音菩薩」=解難・健康祈願・縁談・安産祈願
香炉5 「福徳正神」=金運・財産保全

神筈(しんばえ=三日月形の神具)式のみくじにもぜひ挑戦を。
住所・氏名・生年月日を告げ、心を落ち着かせて、ボタンをクリックしておみくじ棒を1本引きます(選ばれた番号が表示されます)。
神筈を振り、土間に落とし、表と裏の組み合わせが出ればおみくじ棒を係りの人に渡し、おみくじを受け取ります。
表・表、裏・裏が表示された場合はおみくじ棒を引くところからやり直しになります。
おみくじの種類は、大吉・上吉・上上・中吉・中平・下下の6種類だそう。

名称 横浜関帝廟/よこはまかんていびょう
所在地 神奈川県横浜市中区山下町140
関連HP 横浜関帝廟公式ホームページ
電車・バスで 横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩3分、またはJR石川町駅から徒歩5分
ドライブで 首都高速横羽線横浜公園ランプから約1km
駐車場 中華街パーキング(300台/有料)
問い合わせ TEL:045-226-2636
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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