栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号(佐野古河線)

栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号(佐野古河線)

栃木県佐野市と茨城県古河市を結ぶ栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号(佐野古河線)は、日本にある都府県道で、4県を通過する唯一の都府県道(主要地方道)。総延長18.183kmという短い距離ながら、栃木県佐野市・栃木市、群馬県板倉町、埼玉県加須市、茨城県古河市という4県5市町村を走り抜けます。

総延長18.183kmに県またぎが6回も

栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号(佐野古河線)

もともと脇を流れる渡良瀬川が蛇行し、旧河道に伴って県界をなんどもまたぐという結果に。
総延長18.183kmのうち、栃木県区間が12.257kmと最も長く、次いで群馬県区間2.8 km、茨城県区間1.705km、埼玉県区間1.421 kmの順。

栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号(佐野古河線)を北から南に南下すると、栃木県、群馬県、埼玉県、群馬県、栃木県、埼玉県、茨城県と目まぐるしく県をまたぐことに。
お手元のカーナビの性能を試すいい機会になることでしょう。

三国橋(みくにばし/埼玉県加須市〜茨城県古河市)部分は、国道354号と重複区間となっています。
下総国(しもうさのくに=茨城県)、下野国(しもつけのくに=栃木県)、武蔵国(むさしのくに=埼玉県)の三国を跨ぐことが名の由来です。
ちなみに、「道の駅きたかわべ」から徒歩5分の場所には、全国でここだけという「平地の三県境」があるので、時間が許せば立ち寄りを。

栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号(佐野古河線)
下総国(茨城県)、下野国(栃木県)、武蔵国(埼玉県)国境の三国橋
栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号(佐野古河線)
名称 栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号(佐野古河線)/とちぎけんどう・ぐんまけんどう・さいたまけんどう・いばらきけんどう9ごう(さのこがせん)
所在地 栃木県佐野市・栃木市、群馬県板倉町、埼玉県加須市、茨城県古河市
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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