大船観音

大船観音

大船駅のすぐ近く、無我相山(むがそうざん)の山頂に建ち、市街を見下ろす巨大な白衣観音像(護国観音像)で有名な大船観音。正式名は大船観音寺で、曹洞宗の寺。建造が開始されたのは、昭和4年のこと。戦争により一時中断を余儀なくされ、昭和35年に完成しています。完成までに実に30年の歳月と4000万円以上の費用を費やしています。

大船の町を見下ろす巨大な観音様

高さ25.39mの巨大なコンクリート製の観音像は、今や大船のシンボルになっています。
白衣観音は三十三観音のひとつで白處尊菩薩(『胎蔵界曼荼羅』)、服白衣観音、白衣観自在母とも称され、観音菩薩の変化身の一尊。
無病息災の仏様として、子宝や安産、子供の成長にご利益があるとか。
ちなみに白衣(びゃくえ)とは、僧が着る袈裟や法衣(糞掃衣)ではなく、在家の着る白い衣のこと。

財団法人「大船観音協会」が維持管理を行なっていましたが、昭和56年に大船観音寺(本尊は、聖観世音菩薩)という曹洞宗大本山總持寺の直末寺となって宗教法人に。

大船観音像の胎内に入ることも可能で、背中から内部に入ると、20分の1の原型像(本尊)や十一面観音などを拝観できる。 
日曜の9:00〜11:00に平安後期の聖観音立像(正月三が日だけご開帳)を祀る慈光堂で日曜参禅会(坐禅後に茶話会)が行なわれています。

5月18日に『観音五月大祭』、7月10日は、4万6000日分の大功徳があるという『四万六千日』です。
除夜の鐘も並べば撞くことができるので、お見逃しなく。

「大船観音の下半身は山中に埋まっている」などという都市伝説を生み出し、珍スポットとして取り上げられることもありますが、若い修行僧がお勤めする禅寺であることに留意して参詣を。

大船観音 DATA

名称 大船観音/おおふなかんのん
Ofuna Kannonji Temple(Big Ofuna Kannon Statue)
所在地 神奈川県鎌倉市岡本1-5-3
関連HP 大船観音公式ホームページ
電車・バスで JR大船駅から徒歩8分
ドライブで 横浜横須賀道路日野ICから約8.5km
駐車場 なし/ルミネウィング立体駐車場(76台/有料)など利用
問い合わせ TEL:0467-43-1561/FAX:0467-43-1562
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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