大石邸長屋門(大石良雄宅跡長屋門)

浅野長直(あさのながなお)の赤穂藩入封以来、家老職を務めた大石家3代の長屋門。間口28間(約50.5m)、奥行45間5尺(約83m)という大邸宅でしたが、1729(享保14)年の火災で建物の大半を消失し、長屋門だけが現存しています。屋根瓦には大石家家紋(右廻り二ツ巴)が描かれているのでお見逃しなく。

「浅野長矩ご乱心」の書状が江戸から届いたのがこの長屋門

地元・赤穂市は、大石良雄宅跡としていますが、この大石良雄こそ『忠臣蔵』(歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』)の主人公となる大石内蔵助(おおいしくらのすけ)。
1701(元禄14)年3月、主君・浅野内匠頭(あさのたくみのかみ=浅野長矩/あさのながのり)による江戸城内での刃傷事件を伝えるため、浅野長広(浅野長矩の弟)の書状を携え、早駕籠(はやかご)で到着した早水藤左衛門(はやみとうざえもん=早水満尭/はやみみつたか)、萱野三平(かやのさんぺい=萱野重実/かやのしげざね)が叩いたのはこの長屋門。
松之大廊下での殺傷事件が起こったのが3月14日、早使が赤穂についたのは3月19日のこと。

ちなみに、萱野三平は、浅野家断絶後に父は大島家に仕官を勧めますが、大島家は吉良家との繋がりの深い家柄で、旧主への忠義と親への孝行の間(はざま)で悩み、箕面の自邸の長屋門で自害しています(長屋門は箕面市に現存)。
『仮名手本忠臣蔵』では、早野勘平とされ、腰元のお軽と駆け落ちをし、自害することになっていますが、史実とは異なっています。

大石邸長屋門(大石良雄宅跡長屋門) DATA

名称 大石邸長屋門(大石良雄宅跡長屋門)/
おおいしていながやもん(おおいしよしおたくあとながやまもん)
所在地 兵庫県赤穂市上仮屋129
関連HP 赤穂市公式ホームページ
電車・バスで JR播州赤穂駅から徒歩15分
ドライブで 山陽自動車道赤穂ICから約4.8km
駐車場 赤穂城跡東駐車場(90台)、赤穂城跡西駐車場(100台)、大石神社(50台)/無料
問い合わせ 赤穂市産業観光課TEL:0791-43-6839
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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