山内神社・山内容堂像

山内神社・山内容堂像

高知県高知市、土佐藩歴代藩主を祀る山内神社の境内にあるのが山内容堂像(やまうちようどうぞう)。社殿に向かい合う形で建立された像で、「大政奉還を慶ぶ山内容堂公」というように、片手にギヤマンの杯を持ちあぐらをかいている姿の坐像です。

山内家土佐入国400年を記念して建立

平成14年4月10日、山内家土佐入国400年を記念して建立した像で、題字は山内家第18代、山内豊秋の揮毫。
山内容堂は、土佐藩15代藩主・山内豊信(やまうちとよしげ)のこと。
自らを好んで「鯨海酔侯」(げいかいすいこう)、「酔翁」と呼ぶように、酒を愛したので、山内容堂像も杯を片手にしています。
制作は、銅像・胸像などを手掛ける富山県高岡市の梶原製作所(梶原幸山)。

戦前は高知城二の丸にも山内容堂立像がありましたが、「銅像応召」の名のもと、板垣退助伯爵像とともに接収され、今はありません(板垣退助像は再建)。

山内容堂像は、高知県内に16ヶ所ある「土佐偉人銅像」のひとつに数えられています。

山内神社・山内容堂像
名称 山内神社・山内容堂像/やまうちじんじゃ・やまうちようどうぞう
所在地 高知県高知市鷹匠町2-4-65
関連HP 山内神社公式ホームページ
電車・バスで とさでん交通で県庁前下車、徒歩5分
ドライブで 高知自動車道高知ICから約6.5km
駐車場 15台/無料
問い合わせ 山内神社 TEL:088-872-3333/FAX:088-872-3358
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
山内神社

山内神社

高知県高知市にある土佐藩祖・山内一豊とその妻・千代を祀る神社が山内神社(やまうちじんじゃ)。廃藩置県が行なわれた明治4年、土佐藩の最後の藩主であり、維新後最初の知事となった山内豊範(やまうちとよのり)が祖先の霊を祀るために高知城追手門近くに

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人。

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ