高知龍馬空港・吉田茂像

高知龍馬空港・吉田茂像

高知県南国市、高知龍馬空港(高知空港)のターミナル横に設置されているのが、吉田茂像。もともと緑の広場に設置されていましたが、観光客も訪れやすいようにと旅客ターミナルビル近くに移設。吉田茂像は、高知県内に16ヶ所ある「土佐偉人銅像」のひとつに数えられています。

吉田茂は戦後最初の総選挙で、高知県全県区から出馬!

第45代、48代、49代、50代、51代と5回にわたって内閣総理大臣を務めた吉田茂は、土佐国宿毛出身の土佐藩士・竹内綱(たけうちつな)の五男(明治11年、東京生まれ)。

日本国憲法の公布に伴う第23回総選挙で、実父・竹内綱、実兄竹内明太郎の選挙区だった高知県全県区から立候補し、トップ当選。
総選挙では明治7年創業の老舗旅館「城西館」(高知市)に宿泊し、選挙戦を戦い抜いたといい、
土佐ゆかりの偉人ということに。


日本国憲法の公布当時の総理大臣で、戦後初の国葬にもなっていますが、全面講和論を押し切って日米安保条約を締結したことなどから、吉田茂像の移設に関しては、反対意見もあり、高知県議会も全会一致とはいきませんでした。

高知龍馬空港・吉田茂像
名称 高知龍馬空港・吉田茂像/こうちりょうまくうこう・よしだしげるぞう
所在地 高知県南国市久枝乙58
ドライブで 高知自動車道南国ICから約11km
駐車場 755台/有料
問い合わせ 南国市観光協会(南国市商工観光課) TEL:088-855-3985
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
吉田茂像

吉田茂像

東京都千代田区北の丸公園、清水門から北の丸公園に入った先に立つのが、吉田茂像(よしだしげるぞう)。戦後の日本を復興へと導いた内閣総理大臣・吉田茂を顕彰するため、吉田茂生誕100年を記念して昭和53年に寄付が集められ、昭和56年9月22日に除

 

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