三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)

三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)

熊本県宇城市三角町にある巻き貝を思わせるフォルムの三角東港のフェリーターミナルが、三角港フェリーターミナル。海のピラミッドという愛称の通り、直径34m、高さ25mの円錐型。内と外に配された二重螺旋(にじゅうらせん)のスロープの床版によって補強されたコンクリート外殻構造の建物です。

展望台としての機能も有する円錐型のターミナル

三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)

三角港フェリーターミナルがある三角東港と反対側の三角西港は、明治13年、オランダ人土木技師・ムルドル(Mulder)が設計した歴史ある港湾(明治政府の三大築港のひとつ)で、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の構成資産になっています。

三角西港は、背後に山が迫り、拡張することが困難だったため、明治32年開通の九州鉄道・三角線(現・JR九州)は、三角東港(三角駅)へと敷設され、三池炭鉱の輸出港だった西港から三井が撤退し、以降は三池港、三角東港が発展の中心に。

昭和39年に三角島原フェリーが就航し(平成18年廃止)、長崎〜雲仙〜島原〜阿蘇〜別府を結ぶ観光ルート上の港としても注目されるようになり、三角駅〜 別府駅まで準急「火の山」も運転されています(昭和41年から急行に格上げ、昭和61年11月1日、三角線乗り入れを廃止)。

現在の三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)は、平成2年完成で、設計は熊本市生まれの建築家・葉祥栄(ようしょうえい/画家・葉祥明、写真家・葉山祥鼎は弟)。
現在はシークルーズの運航する天草宝島ライン(三角港〜松島港)の発着ターミナルとなっています。
高速船で、チケットは船内で購入のため、三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)は待合スペースと展望台としての機能のみ。

三角港〜御所浦港(熊本県天草市御所浦町)を結ぶ共同フェリー「りゅう丸」も発着しますが、こちらもフェリーではありません。

三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)
名称 三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)/みすみこうふぇりーたーみなる(うみのぴらみっど)
所在地 熊本県宇城市三角町三角浦1160-177
関連HP 宇城市公式ホームページ
電車・バスで JR三角駅から徒歩3分
ドライブで 九州自動車道松橋ICから約27km
問い合わせ 宇城市三角支所経済建設課 TEL:0964-53-1111
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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