毎年2月第3日曜13:00〜15:00、愛知県設楽町の黒倉神社で『黒倉田楽』(くろぐらでんがく)が奉納されます。黒倉神社は小鷹明神と称して、御神体に黄金の鷹の羽を祀ると伝えられています。『黒倉田楽』が奉納されるのは社殿脇の観音堂。室町時代発祥ともいわれる歴史ある田楽です。
五穀豊穣、村の繁栄を願って舞う
豊穣を祈るお祭りで、禰宜が大祓い3巻を読む「大祓い」から「獅子と駒」まで27番にわたる演目があります。
前半は農作業の模倣で、後半は面形の舞です。
大祓や神歌など神事につづいて田遊びの行事22番が観音堂で行なわれ、惣田楽から前庭に出て、面の舞が行なわれます。
一の鍵取(「火の禰宜」の面)、松風丸(「お女郎」の面)、四寸の鍵取り(「翁」の面)に続いて三鬼の舞が登場します。
三鬼の舞は花祭りの役鬼(山見鬼榊鬼、茂吉鬼)のように、一番鬼は反閇(へんぺ)を踏み、三番目の茂吉鬼は、槌を持って焚き火の回りを舞います。
黒倉神社『黒倉田楽』|設楽町 | |
開催日時 | 2月第3日曜13:00〜15:00 |
所在地 | 愛知県北設楽郡設楽町平山釜ノ沢4 |
場所 | 黒倉神社 |
関連HP | 設楽町観光協会公式ホームページ |
ドライブで | 新東名高速道路新城ICから約30km |
問い合わせ | 設楽町観光協会 TEL:0536-62-1000/FAX:0536-62-1675 |
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