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黒山三滝滝開き|越生町

黒山三滝滝開き

毎年7月第1日曜10:30~12:00、埼玉県越生町で『黒山三滝滝開き』が行なわれます。黒山三滝は、男滝(おだき・落差11m)、女滝(めだき・5m)、天狗滝(てんぐだき・14m)の3つの滝の総称。日本観光百選にも選ばれた景勝地で、春の新緑、夏の清涼、秋の紅葉は格別で、県立黒山自然公園の中心地になっています。

山伏が男滝に打たれる山伏の滝入りの儀は必見

10:30=道中参進。山伏のホラ貝による合図で、天狗を先頭に山伏、滝乙女などの一行が、熊野神社から黒山三滝(男滝・女滝前広場)を目指し行進。
11:00=祭典、『滝清めの儀」や『山伏滝入りの儀』などが執り行なわれます。

黒山三滝と尾張屋三平

津久根村(現・越生町津久根)出身の新井宗秀(あらいむねひで)は、家業を弟に譲り江戸に出て、千葉周作道場(北辰一刀流)で剣術を学び認められ、幕末に新吉原江戸町一丁目(現・東京都台東区千束)に吉原で、最も格式の高い娼家、大籬(おおまがき)「寒菊尾張」を開き尾張屋三平を名乗りました。
故郷の黒山三滝の男滝、女滝を「夫婦和合の滝」と江戸で喧伝(けんでん)し、講(江戸時代の観光ツアー)や道標を作って江戸の人々を黒山三滝へと誘いました。
「左 日本無双 黒山三瀧道」と記したものなど3基の標石、津久根八幡神社の狛犬などが現存しています。

黒山三滝滝開き|越生町
開催日時 毎年7月第1日曜10:30~12:00
所在地 埼玉県入間郡越生町黒山地内
場所 黒山三滝
関連HP 越生町公式ホームページ
電車・バスで JR・東武越生線越生駅から川越観光自動車バス黒山行きで31分、終点下車、徒歩20分
ドライブで 関越自動車道鶴ヶ島ICから約20km
駐車場 町営黒山三滝駐車場(20台/無料)
問い合わせ 越生町産業観光課 TEL:049-292-3121
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

黒山三滝

黒山三滝(くろやまさんたき)は、奥武蔵・越生町を流れる越辺川(おっぺがわ)支流に落ちる天狗滝、男滝、女滝の3つの滝の総称で県立黒山自然公園のシンボル的な存在。古くから修験道の行場であったため、男滝の脇には不動明王が祀られています。黒山三滝を

 

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