5月最終日曜、または、6月第1日曜、群馬県草津町の草津温泉「湯路広場」で『氷室のふるまい』が行なわれます。氷室より天然の氷を採取しその氷に石楠花を添え神前に供える「氷奉納の儀」神事終了後、あずき氷、湯茶、和菓子などのふるまいが予定されています。雨天の場合、湯畑前の「熱乃湯」を使用。
『氷室の節句』を観光イベントにアレンジ
冷蔵庫のない時代、草津温泉の湯宿の主人たちは、雪解け時期に白根山の溶岩流の谷、氷室の洞穴の中の天然氷を取り出し、その氷に石楠花の花を添え、湯治客の食膳に供し、無病息災を祈念したといい、そんな風習を今に伝える儀式です。
旧暦6月1日(西暦だと7月上旬)に、氷室の戸を開き、前年の冬の雪水で作った折餅(へぎもち)、氷餅(こおりもち)などを食したという『氷室の節句』という風習がありましたが、草津温泉では、これを観光客も楽しめるイベントとしてバーションアップさせています。
草津温泉『氷室のふるまい』|草津町 | |
開催日時 | 5月最終日曜、または、6月第1日曜 |
所在地 | 群馬県吾妻郡草津町草津 |
場所 | 草津温泉「湯路広場」 |
関連HP | 草津温泉観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | 草津温泉バスターミナルから徒歩5分 |
ドライブで | 関越自動車道渋川伊香保ICから約57km |
駐車場 | 湯畑観光駐車場(180台/有料) |
問い合わせ | 草津温泉観光協会 TEL:0279-88-0800 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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