二寧坂(二年坂)

二寧坂(二年坂)

京都市の東山界隈、産寧坂(さんねいざか/三年坂)から高台寺に至る坂が二寧坂(にねいざか)。産寧坂(三年坂)の手前にあることが名の由来ともいわれますが、定かでありません。同様にこちらも二年坂と通称されています。しっとりとした趣の坂で、周囲は大正時代初期の家屋が残る重要伝統的建造物群保存地区。

産寧坂(三年坂)との交差点には竹久夢二の寓居跡も

産寧坂(三年坂)との交差点には竹久夢二の寓居跡もあり、当時まだ東京に残っていた恋人、彦乃を待ち続けた場所なのだとか。
大正5年、東京日本橋の紙問屋の一人娘・笠井彦乃をここで待ち続けたのでした。
三男の草一が生まれた年でありながら、彦乃を待ち、翌年、高台寺近くに移って彦乃と同棲しているのです。

また二寧坂(二年坂)と下河原を結ぶ坂は、「いちねん坂」。
一年ではなく、こちらも一念坂と書くのが正しい表記。

重伝建の「京都市産寧坂伝統的建造物群保存地区」は、清水寺、法観寺、祇園社などの門前町として発展した界隈。
二寧坂(二年坂)の石段と折れ曲がった石畳の坂道は、京都観光の人気のポイントになっています。

一帯の環境を保全するため、「地域景観づくり協議会」として京都市が認定する制度で「一念坂・二寧坂 古都に燃える会」が設立されています。

二寧坂(二年坂)
名称二寧坂(二年坂)/にねいざか(にねんざか)
所在地京都府京都市東山区清水
電車・バスでJR京都駅から市バで14分、清水道下車、徒歩10分。または、京阪本線五条駅から徒歩20分
ドライブで名神高速道路京都東ICから約9km
駐車場市営清水坂観光駐車場(59台/有料)など周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
京都市産寧坂伝統的建造物群保存地区

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