高田本山専修寺

高田本山専修寺

三重県津市一身田町にある真宗高田派の本山。嘉禄元年(1225年)、親鸞の活動場所であった下野国(栃木県)に専修念仏の根本道場(如来堂)を開いたのが始まり。それが現在の本寺の専修寺=栃木県真岡市高田)で、戦国時代に火災で焼失し、第10代真慧上人の時に本山を津に移動しています(本寺の住職は、本山専修寺の住職が兼任)。

御影堂、如来堂(本堂)は、建築物としては三重県初の国宝に指定

高田本山専修寺

御影堂(国宝)

高田本山専修寺

如来堂(国宝)

津市一身田町の専修寺は、15世紀に真慧(しんね)が開いた無量寿院が始まり。
文明10年(1478年)には皇室の祈願所となり、さらに戦国時代に下野国(栃木県)の専修寺が焼失したことから(その後、本寺として再興)、歴代上人が津に暮らすようになり、高田本山専修寺として発展しました。

高田本山専修寺の周囲は寺内町を形成するなど、京都の西本願寺、東本願寺に匹敵する規模を誇っています。

木造親鸞上人像を中央須弥壇に安置する御影堂(みえいどう)は、延宝7年(1679年)落慶。
三重県内最大の木造建築物で国宝。
畳725枚が敷かれ、全国の現存木造建築の中でも5番目という巨大な堂です。

御影堂のすぐ西に隣接する如来堂は、「証拠の如来」と呼ばれる阿弥陀如来立像を本尊とする堂(教義上この堂が伽藍の本堂)で、寛延元年(1748年)落成遷仏、やはり国宝です。
山門、唐門、通天橋、御廟拝堂、鐘楼、太鼓門、大玄関、対面所、賜春館などは国の重要文化財に指定されています。

南北朝時代に作庭と伝わる池泉回遊式の庭園「雲幽園」(うんゆうえん)には、千利休の長男・道安と織田信長の弟で、利休十哲のひとり・織田有楽斎が築いたとされる茶席「安楽庵」があります。
宝物館には国宝や重要文化財指定の宝物を多数展示。
ただし、「安楽庵」と宝物館の見学は事前の申し込みが必要。

高田本山専修寺

山門(国の重要文化財)

高田本山専修寺

対面所(国の重要文化財)

 

高田本山専修寺 DATA

名称 高田本山専修寺/たかだほんざんせんじゅじ
所在地 三重県津市一身田町2819
関連HP 高田本山専修寺公式ホームページ
電車・バスで JR一身田駅から徒歩5分
ドライブで 伊勢自動車道津ICから約5km
駐車場 100台/無料
問い合わせ TEL:059-232-4171/FAX:059-232-1414
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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プレスマンユニオン編集部

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