叡山ロープウェイ

叡山ケーブルの終点駅であるケーブル比叡駅に接続するロープウェイ比叡駅と比叡山頂駅を3分で結ぶ叡山ロープウェイ。昭和3年に開業した「比叡山空中ケーブル」が前身。「比叡山空中ケーブル」を運行したのはケーブルと同じで京都電燈叡山電鐵課。現在は、京福電鉄の運行で、比叡山、ガーデンミュージアム比叡への足となっています。

ロープウェイ比叡駅からゴンドラに3分揺られて比叡山頂へ

30人乗りのゴンドラが、比叡山中腹から比叡山頂までの486mを3分で結んでいます。
比叡山頂駅から10分ほど歩けば比叡山頂バス停で、比叡山内シャトルバスが運転されています（比叡山頂〜東塔〜西塔〜峰道〜横川／京阪バス）。
比叡山内シャトルバスは、日中30分間隔で運行され、「比叡山内一日フリー乗車券」も発売。

叡山ロープウェイ比叡山頂駅から徒歩で延暦寺東塔（根本中堂）をめざせば、30分ほどの所要で到達します。

昭和3年開業の比叡山空中ケーブルは、現在の叡山ロープウェイの場所とはやや異なり、旧スキー場に近い高祖谷駅と延暦寺駅分で結んでいました。
現在の比叡山頂駅はガーデンミュージアム比叡の一角。
夏休み期間の土日やお盆には「ナイター運行」と称して叡山ケーブル、叡山ロープウェイの夜間運転を実施しています。
それに合わせて、叡山電車では、「比叡山スペシャルナイターチケット」を発売。

ガーデンミュージアム比叡に入園する場合は、叡山ケーブル＋叡山ロープウェイ＋ガーデンミュージアム比叡入園券がセットになった「往復割引チケット」の購入が便利です。

叡山ロープウェイ 3つのチェックポイント

ケーブルからゴンドラに乗り継ぎ山頂へ！
3分の空中散歩は景色も抜群
かつて「比叡山空中ケーブル」と呼ばれた

叡山ケーブル

比叡山の京都・八瀬側登山ルートとして、大正14年12月20日に京都電燈が叡山鋼索線として西塔橋（現在のケーブル八瀬駅）〜四明ヶ嶽（現在のケーブル比叡駅）間を開業したのが始まりという歴史ある叡山ケーブル。ケーブル八瀬駅からケーブル比叡駅まで1