細倉マインパーク

細倉マインパーク

宮城県栗原市鶯沢(うぐいすざわ)、昭和62年の閉山時には坑道の総延長が600kmにもなったという細倉鉱山を再生した鉱山観光施設が細倉マインパーク。細倉鉱山の鉱山跡などは経済産業省が認定する近代化産業遺産となっていますが、坑道の一部は細倉マインパークとして再生されています。

細倉鉱山の坑道を再生した鉱山観光施設

細倉鉱山は、天正年間(1573年~1592年)に採掘が始まったと推測され、江戸時代には銀山でしたが、明治28年には鉛の生産額が日本一となり、神岡鉱山とともに鉛、亜鉛を採掘し、日本の近代化を支える鉱山となりました。

細倉マインパークは、昭和62年に閉山となった細倉鉱山の坑道(777m)を、実際に歩きながら、当時の作業の様子などを学べる施設。
「鉱山の歴史ゾーン」では発破作業、削岩作業、シュリンケージ採掘跡(shrinkage stoping=急傾斜で幅の狭い鉱脈の採掘に適した採掘方法)、鉱山立体模型などが展示されています。
坑道奥では砂金採り体験も実施。

屋外には333mのリフトで上り、全長555mの滑り台を滑走するスライダーパークも併設。

「細倉鉱山関連遺産」は、「有数の金属供給源として近代化に貢献した東北地方の鉱業の歩みを物語る近代化産業遺産群」として経済産業省の近代化産業遺産に認定。
「細倉鉱山関連遺産」に含まれるものは、総合事務所(本社)、坑道跡、選鉱場跡、製錬施設、佐野社宅、貨物駅プラットフォーム跡、旧亜鉛製錬所、細倉山神社、たぬき掘り跡、かもじ坑、くりはら田園鉄道(駅舎・機関庫・所有物)です。

くりはら田園鉄道は、東北本線石越駅と細倉鉱山駅の間をつなぐ路線として大正7年に設立した栗原軌道が前身(細倉駅は昭和17年開業)。
電解亜鉛生産で全盛期を迎えた細倉鉱山の輸送を支えた鉄道ですが、平成19年4月1日に廃止されています。

細倉マインパーク
名称 細倉マインパーク/ほそくらまいんぱーく
所在地 宮城県栗原市鶯沢南郷柳沢2-3
関連HP 栗原市公式ホームページ
ドライブで 東北自動車道若柳金成ICから約18km、築館ICから約21km
駐車場 500台/無料
問い合わせ 細倉マインパーク TEL:0228-55-3215
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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