三階の滝

蔵王連峰の東山腹、澄川の支流・石子沢に懸かる落差181m、幅7mの巨大な滝が三階滝で、日本の滝百選のひとつ。後烏帽子岳(1681m)の東面を流れる石子沢に懸かる3段の滝です。澄川本流の上流には地蔵の滝、不動の滝も懸かり、蔵王エコーライン途中の滝見台からなら3つの滝を眺めることができます。

新・奥の細道『澄川の自然と緑を散策するみち』で滝近くまで接近可能


石子沢の標高750m~570mあたりに位置し、さらに上流には白龍の滝が落ちています。

東北自然歩道「新・奥の細道『澄川の自然と緑を散策するみち』」が蔵王少年の家、萩平入口を起点に設けられていますが、大雨の後など通行不能、整備不良などの場合もあるので、事前に蔵王町観光協会に確認してから散策を。

この自然歩道を利用すると、三階滝の懸かる石子沢入口近くまで到達できます。

ちなみに宮城県内で日本の滝百選に選定されているのは、三階の滝と、秋保大滝(仙台市)の2瀑だけです。

三階の滝
名称 三階の滝/さんかいのたき
Sankainotaki Falls
所在地 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有地内
電車・バスで JR白石蔵王駅から宮城交通バス蔵王刈田山頂行きで1時間3分、滝見台下車、すぐ
ドライブで 滝見台まで東北自動車道白石ICから約22.2km
駐車場 滝見台駐車場(20台/無料)
問い合わせ 蔵王町農林観光課 TEL:0224-33-2215
蔵王町観光案内所 TEL:0224-34-2725
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

滝見台(蔵王エコーライン)

2017年7月5日

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人。

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ