宮城県柴田郡川崎町、釜房湖(釜房ダムのダム湖)の湖畔に広がる国営公園が国営みちのく杜の湖畔公園。東北にある唯一の国営公園で、みちのく公園、湖畔公園とも呼ばれています。647.4haという広大な公園は、南地区「文化と水のゾーン」、北地区「健康と緑のゾーン」、里山地区「森と環境のゾーン」に分かれています。
釜房湖の湖畔に広がる広大な国営公園
南地区「文化と水のゾーン」には、東北地方がその中心だった縄文文化の土器の模様をモチーフにした巨石のひろばなどのある「時のひろば」、季節の花が咲き誇る「彩のひろば」、大きな池(やすらぎの池、ひょうたん池)と水辺の広い芝生で構成されるくつろぎの「水のひろば」、縄文のデザインをイメージした遊びの空間で、ステッピング土偶、ジャイアント土偶、ジャンピングドーナッツなどの遊具が配された「わらすこひろば」、貸しボート、芝生広場などがある「湖畔のひろば」、東北6県の古民家が移築された「ふるさと村」、レストハウスの設置される「憩いの森」などがあります。
北地区「健康と緑のゾーン」には、、8haという広大な草原の「風の草原」(ドッグランもあります)、自然共生情報館、みちのく知恵体験舎、家畜舎、放牧地などがあり家畜と触れ合うことのできる「みちのく自然共生園」、オートキャンプ場、エアコン完備のコテージ、フリーテントスペースの「エコキャンプみちのく」があります。
里山地区「森と環境のゾーン」は、森を保全するエリアで、地域交流館「小野分校」、里山伝承の森、林間探勝林、谷戸(やと)の湿地、自然生態園、リュウキンカの谷、カタクリの里などがあり、里山の自然や文化を学ぶことができます。
3月中旬~4月上旬の水仙(花木園)、4月下旬~5月中旬に咲く10万本のチューリップ(彩のひろば大花壇)、4月下旬~5月中旬の菜の花(だんだん畑や河原田古墳)、5月下旬~6月中旬のシャーレーポピー(お花畑)、7月下旬~8月下旬のヒマワリ(河原田古墳)、9月中旬~10月上旬のキバナコスモス(お花畑)、10月上旬~10月下旬のコスモス(お花畑)、10月中旬~11月上旬のコキア(だんだん畑)、10月下旬~11月下旬の紅葉、12月上旬~2月上旬のサザンカ(ふるさと村)、2月下旬~4月上旬のクリスマスローズ(クリスマスローズの丘)、2月上旬~3月中旬の福寿草(ふるさと村、花木園)と、四季の花、そして新緑や紅葉を楽しむことができます。
軽食は、憩いの森レストハウス、かもしか茶屋で可能。
入園口は、南ゲート、北ゲートの2ヶ所。
2m以内のリードで繋げばペット同伴も可能。
食事できる場所が少ないので、弁当持参もおすすめです。
国営みちのく杜の湖畔公園 | |
名称 | 国営みちのく杜の湖畔公園/こくえいみちのくもりのこはんこうえん |
所在地 | 宮城県柴田郡川崎町川内向原254 |
関連HP | 国営みちのく杜の湖畔公園公式ホームページ |
電車・バスで | JR仙台駅から宮城交通バスでみちのく杜の湖畔公園下車 |
ドライブで | 山形自動車道宮城川崎ICから約5km |
駐車場 | 1400台/有料 |
問い合わせ | 国営みちのく杜の湖畔公園 TEL:0224-84-6633/FAX:0224-84-6601 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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