2025年9月22日(月)に放送が始まったミキプルーンの新しいテレビCM。今回のテーマは、駅ということで、都会の喧騒から離れた自然豊かな郊外の駅が舞台。設定にピッタリということで、ロケ地に選ばれたのが小湊鉄道の上総鶴舞駅(かずさまいづるえき)。駅本屋は国の登録有形文化財で、関東の駅百選にも選定されています。
CMは物語仕立てで、『帰郷』篇、『出発』篇の2種類で完結

駅を利用する人たちを見守る駅長さん(中井貴一)が、久しぶり故郷に帰り、そしてまた新たに旅立つ女性(瀧本美織)に声を掛けるという場面からスタート。
監督は、ミキプルーンのCM11作目となる呉美保(おみぽ)。
映画のほか数多くのCMも手掛けています、ミキプルーンもそのひとつ。
「今回のテーマ「駅」は、誰もが通過する場所であり、誰もが持つ故郷です。思い出に紐づく場所ですから、映画的にストーリーを伝えられると思い、企画の段階からワクワクしました」と語っています。
今回のキャッチフレーズは「つづく人生に」で、映画のワンシーンを見るようなCMが生まれ、それゆえに話題になっていますが、「あの駅はどこ?」という問い合わせが多いのも、上総鶴舞駅がノスタルジックな雰囲気を残す数少ない駅だから。
駅名標も上総鶴舞駅ではなく「みさと」に。
CMのなかでは「みさと駅」として登場していますが、実は今回のCMには『帰郷』篇、『出発』篇の2種類あります。
『帰郷』篇では、故郷に帰ってきた若い女性(瀧本美織)に、子供の頃から顔馴染みの駅長(中井貴一)が「おかえり」と笑顔で優しく声をかけます。
そして『出発』篇では、新たに旅立つ若い女性へミキプルーンを手渡し見送ります。
駅長の「(この駅は)いつでも君を待っているよ」という言葉に、若い女性も顔がほころぶというストーリー。
15秒のCMを2種類用意し、前後編の両方を視聴してドラマが完結するということに。
中井貴一の駅員姿が「毎日この駅に立っているような存在感がある」、「また小湊鉄道に乗りたくなった」と鉄道ファンからも好評のCMです。

| ミキプルーンのCMで注目の「あの駅」は、小湊鉄道・上総鶴舞駅 | |
| 関連HP | ミキプルーンHP『TVCM紹介』ページ |
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