日本三大木造鳥居とは!?

日本三大木造鳥居

鳥居はもともとは木造だった推測され、現存する歴史ある鳥居の多くは木造(近世以降は石造なども)。日本三大木造鳥居に数えられるのは氣比神宮・大鳥居(福井県敦賀市)、春日大社・一之鳥居(奈良県奈良市)、厳島神社・大鳥居(広島県廿日市市)で、共通するのは神仏習合時代の名残があること。鳥居から神社の歴史がわかるのです。

氣比神宮・大鳥居

所在地: 福井県敦賀市曙町
建立年: 正保2年(1645年)
役割: 神仏習合の氣比社・神宮寺時代の名残の両部鳥居で、宇宙的世界観を表す金剛界(こんごうかい)と胎蔵界(たいぞうかい)を象徴。神域の入口を守護
形式:両部鳥居
文化財: 国の重要文化財

氣比神宮・大鳥居

氣比神宮・大鳥居

福井県敦賀市にある越前国一之宮の氣比神宮(けひじんぐう)。大鳥居は南北朝時代の康永2年(1343年)の暴風で倒壊していたものを、江戸時代初期の正保2年(1645年)、佐渡から調達した榁(むろ)の木で再建したと伝えられています。高さ10.93

春日大社・一之鳥居

所在地: 奈良県奈良市登大路町
建立年: 寛永11年(1638年)
役割: 春日大社と興福寺旧境内との境、表参道(神域)の入口。神仏習合時代には仏門入りを覚悟する「発心門」
形式:春日鳥居
文化財: 国の重要文化財/春日大社は世界文化遺産「古都奈良の文化財」の構成資産

春日大社・一之鳥居

春日大社・一之鳥居

春日大社の社前、三条通に面して立つのが一之鳥居。かつては春日大社と興福寺旧境内との境に立っていました。平安時代の承和3年(836年)に創建されたと伝わる鳥居で、現存する鳥居は寛永11年(1638年)の再建。高さ6.75m、柱間5.2mの大鳥

厳島神社・大鳥居

所在地:広島県廿日市市宮島町
建立年:明治8年(現存するのは8代目)
役割:神域への海側から玄関口
形式:両部鳥居
文化財:国の重要文化財/世界文化遺産「厳島神社」の構成資産

厳島神社・大鳥居

厳島神社・大鳥居

安芸(あき=元・広島県西部)の宮島に鎮座する厳島神社は、社伝によれば推古元年(593年)創建という古社。海に浮かぶような現在の社殿配置は、久安2年(1146年)に平清盛が造営を行なっています。社殿から200m沖に建つ大鳥居は、宮島のシンボル

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日本三大石鳥居

日本三大石鳥居とは!?

鳥居の材質はもともとは木だったのですが、中世から北九州や瀬戸内海の花崗岩を海路運んで鳥居にするという石鳥居が建立されるようになりました。運搬に財力がかかることから、奉納者の権力を示すことができるこの石鳥居、日本三大石鳥居に数えられるのは、や

日本三大鳥居

日本三大鳥居とは!?

鳥居というと神社を連想し、神社の入口に立つものと思われがちですが、日本三大鳥居(日本三鳥居)に数えられる吉野山金峯山寺・銅の鳥居(かねのとりい)、四天王寺・石の鳥居、安芸の宮島・朱丹の大鳥居は、すべて神仏習合時代のもの。金峯山寺、四天王寺は

 

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