美保神社『諸手船神事』|松江市

美保神社『諸手船神事』

毎年12月3日12:00〜、島根県松江市美保関町の美保神社で『諸手船神事』(もろたぶねしんじ)が齋行されます。美保神社の青柴垣(あおふしがき)神事とともに『古事記』などに記される事代主命(ことしろぬしのみこと)の国譲り神話に関係した神事。諸手船2艘による海上の儀がハイライトです。

国譲り神話に関係した神事

美保神社『諸手船神事』

事代主命が三保関で釣りを楽しんでいたときに、国譲りを求める大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の使者が諸手船(もろたぶね=古代船)でやって来たことに由来する神事。
古くは八百穂(やおほ)の祭りとして、陰暦11月中の午(うま)の日に齋行されていましたが、今では12月3日に執り行なわれています。

午前中、客人社(大国主大神を祀る美保神社末社)での新嘗祭(にいなめさい)、拝殿での巫子舞奉納の後、18人の白装束の氏子たちが2隻の諸手船で美保関の海に漕ぎ出し、海水をかけ合いながら港内を巡り競争。
その後、舳先に立ててあるマカツという飾りをもって、本殿まで競争。
どちらが先に神前に捧げるかによって優劣を競います。
13:30~14:00がクライマックス。
諸手船は、2本の材木をくり抜いてつぎ合わせた古代の丸木舟で重要有形民俗文化財。
2艘あるのは美保神社の本殿が2つあるから。

美保神社『諸手船神事』|松江市
開催日時 毎年12月3日12:00〜
所在地 島根県松江市美保関町美保関608
場所 美保神社
関連HP 美保神社公式ホームページ
電車・バスで JR松江駅から一畑バス万原バスターミナル行き40分、終点下車、町民バス乗換え美保関行き30分、終点下車
ドライブで 米子自動車道米子ICから約40km
駐車場 美保関地区駐車場(40台/無料)
問い合わせ 美保神社 TEL:0852-73-0506/FAX:0852-73-0317
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

美保神社

美保関灯台のある地蔵崎の入口、美保関の入江の奥に鎮座するのが美保神社。『出雲国風土記』に登場の歴史ある古社で、「国譲り神話」に登場する事代主命(ことしろぬしのみこと・恵比寿神)と三穂津姫命(みほつひめのみこと)が祭神。本殿は大社造りの神殿が

 

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