東京から標高2450mの立山・室堂へ高速バスが直通!|2024

2024年7月12日(金)~9月1日(日)、首都圏(東京・渋谷・新宿・池袋)と立山黒部アルペンルートの最高地点(標高2450m)、室堂ターミナルまで、直通の高速バスを運転。往路(室堂行き)は夜行バス、帰路は昼行バスで、6月24日(月)12:00予約開始です(発車オーライネット利用)。

往路は早朝に室堂ターミナルに到着!

雲上の別天地、室堂
雲上の別天地、室堂

東急バス、西武観光バス、富山地方鉄道の共同運行で、往路(夜行)の東京駅南口 ~ 立山・室堂は所要10時間20分、帰路(昼行)の立山・室堂~ 池袋駅東口が所要8時間15分。

運行日により運賃額が異なり、往路(夜行)は、1万7000円〜1万9000円、帰路(昼行)は1万2000円〜1万3000円。

立山・室堂へは、富山側からでも電鉄富山駅〜立山駅に富山地方鉄道を利用し、立山ケーブル、高原バスを乗り継いで到達します。
長野県・大町市側からだとさらにアクセスは複雑で、関電トンネル電気バス、黒部ケーブル、立山ロープウェイ、立山トンネルトロリーバスを乗り継いで到達することになります。

往路は、東京駅南口(丸の内口)20:40発、渋谷駅21:15発、東急歌舞伎町タワー22:00発、池袋駅東口22:30発で、弥陀ヶ原6:45着、天狗平6:56着、室堂7:00着なので、立山三山縦走、剣岳アタックなど、登山の利用にも最適です。

帰路は室堂13:45発、天狗平13:49発、弥陀ヶ原14:00発で、池袋駅東口22:00着。


仮に室堂を13:40発の高原バス(美女平行き)に乗車した場合は、美女平で15:20発の立山ケーブルに接続、立山駅16:00発の富山地鉄に接続し、電鉄富山駅17:07着。
富山駅17:29発の北陸新幹線「かがやき536号」で東京19:44着と2時間30分ほど早く着く計算になります。
ただし、富山〜東京の新幹線代と高速バス代がほぼイーブンなので、室堂〜電鉄富山の交通費(5320円)だけ余分にかかることになります。

2024年は、立山トンネルトロリーバスのラストランなので、乗り納めを目的に、高速バスで室堂へというプランもアリでしょう。

東京から標高2450mの立山・室堂へ高速バスが直通!|2024
開催日時 2024年7月12日(金)~9月1日(日)
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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