金御岳公園

金御岳公園

宮崎県都城市梅北町、都城盆地の真南に位置する標高472mの山が金御岳(かねみだけ)。山頂には金御岳公園が整備され、「サシバの館」も建っています。山頂直下まで車道が通じ、秋にはサシバの渡りを、秋から冬にかけては霧島連山を浮かべる雲海を眺める展望台となっています。

霧島連山や桜島を眺めるビュースポット

金御岳公園

晴れた日には都城盆地を眼下に、遠く霧島連山や桜島を眺めるビューポイント。
地元では夜景の名所としても有名です。

サシバは羽を広げると1mほどの大きさの鳥で、タカの一種。
春に日本に飛来して東北以南で繁殖、秋になると越冬のため、沖縄、東南アジア方面に向かいます。
金御岳は全国有数の観察地で、例年9月上旬~10月にかけ2万羽ほどが観察できます。

金御岳公園へのアプローチ方法は、荒松林道(上安久町)、天ヶ峯林道(大浦)、西の浦林道(222号線安久) 、金御岳林道(斧研) などもありますが、国道222号途中の鼻切峠(金御岳の南東側)からサシバ林道(ふるさと林道/片側1車線)経由が道も良くわかりやすいルートです。
帰路も登坂車両との離合を避けるためにもサシバ林道の利用がおすすめ。

「サシバの館」から山頂までは登山遊歩道階段も整備されていますが、展望台と称される地は「サシバの館前の駐車場横。
ただし、ここからだと桜島が半分しか見えないので、快晴の日なら山頂まで足をのばすのがおすすめです。
山頂にはハンググライダーやパラグライダーの滑走施設も整備され、毎年11月上旬には『都城市金御岳杯 南九州ハンググライダー大会』も開催。
金御岳山頂からフライトし、高低差30mほどの麓、サシバ広場へ着陸する飛行技術を競います。

金御岳公園
名称 金御岳公園/かねみだけこうえん
所在地 宮崎県都城市梅北町11449-60
関連HP 都城観光協会公式ホームページ
ドライブで 宮崎自動車道都城ICから約21km
駐車場 展望台駐車場(25台/無料)
問い合わせ 中郷商工会 TEL:0986-39-0334
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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