首都圏や関西の人がビジネス、観光、あるいは転居などで中京圏に行った際に驚くのが夜の早さ。名古屋市街中心部では、地下街の発達もあって、「夜は地上に人がいない」状態に。さらに終電の早さは驚異的で、近隣の豊橋(東海道本線)、多治見(中央本線)、四日市(関西本線)から名古屋に戻る際は終電に注意が必要です。
「名古屋は夜が早い」は本当で、終電も早い!

愛知県豊橋市は、東海道本線沿いにあり、人口36万人を数え愛知県では第二の大都市。
その豊橋駅から名古屋駅に戻るには名鉄名古屋本線とJR東海道本線、さらに東海道新幹線の3つの方法があります。
まず名鉄電車。
最終の名古屋駅行きは23:08発急行で、名古屋駅着が0:13。
続いてJR東海道本線ですが、こちらはさらに名古屋駅までの終電が早く、22:56発新快速大垣行き。
名古屋駅着が23:48となります。
意外にも最終は、東京始発の「ひかり669号」で、23:30発。
出張族ご愛用で、ディズニーリゾート帰りの人も利用する最終の「ひかり」。
名古屋駅着は23:49となります。
多治見駅も同様で、23:00発普通名古屋駅行きが最終。
名古屋駅着が23:42。
四日市駅は近鉄とJRの2通りの手段があり、まずは近鉄四日市駅から。
23:24発名古屋行きで、比較的遅い部類ですが、各停のため0:15着となります。
JRは23:10発名古屋行きの普通で、名古屋駅に23:53着。
唯一の例外ともいえるのが名鉄岐阜駅ですが、それでも最終は23:33発金山行き急行です。
なぜこんなに終電が早いのかといえば、名古屋駅に着いてからの足がないから。
地下鉄も東山線・星ヶ丘行き最終が0:07、桜通線野並行き最終が0:03なので、深夜0:00がデッドラインとなっていて、名古屋駅着が11:50を超えると乗り継ぎがタイトとなります。
| 終電が早すぎる名古屋! 豊橋、多治見、四日市などは23時過ぎに名古屋方面の終電発車 | |
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