信濃川やすらぎ堤緑地

信濃川やすらぎ堤緑地

新潟県新潟市、萬代橋(ばんだいばし/国の重要文化財)から上流の信濃川水門までの信濃川河岸にの両岸に整備されているのが信濃川やすらぎ堤。そこに造られた9.7haの緑地帯が信濃川やすらぎ堤緑地でサイクリングロードや散策路が設けられています。桜と柳は市政100周年記念植樹祭で植えられたもの。

信濃川の河畔をのんびりと散策

新潟市内は、砂丘列を除き、海抜ゼロメートルのエリアも多く、信濃川下流部分も氾濫などを防ぐために「やすらぎ堤」(やすらぎてい)と呼ばれる強固な堤防が築かれています。
新潟地震(昭和39年)の津波で、信濃川の河口周辺(信濃川水門から河口までが信濃川本川下流)が浸水したという経験から、堅固な堤防を築いたもの。
勾配の緩やかな親水型堤防になっているため、幅広い場所では15mもあり、イベント会場などとして活用されています。

散策路沿いにチューリップ(4月中旬~5月上旬)、ソメイヨシノ・ヤエザクラ・ユキヤナギ(4月中旬~5月中旬)、ベゴニア(6月~10月)などが植栽され、市民の憩いの場となっています。

駐車場は左岸側が白山公園駐車場、右岸側が万代シティ駐車場などを利用。

信濃川やすらぎ堤緑地
名称 信濃川やすらぎ堤緑地/しなのがわやすらぎていりょくち
所在地 新潟県新潟市中央区川端町6丁目〜川岸町3丁目、関屋大川前1丁目他(左岸)・新潟市中央区万代2丁目〜幸西3丁目・上所2丁目(右岸)
関連HP 新潟市公式ホームページ
電車・バスで JR新潟駅から徒歩15分
ドライブで 日本海東北自動車道新潟亀田ICから約7km
駐車場 万代シティ第1〜4駐車場(3000台/有料)・白山公園駐車場(600台/有料)
問い合わせ 新潟市中央区建設課 TEL:025-223-7410/FAX:025-228-1260
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
信濃川

信濃川

奥秩父・甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)を源流に、新潟港の河口まで、長野県、新潟県を流れる河川が信濃川(しなのがわ)。幹川流路延長は367kmで、日本一長大な川です。新潟県側は信濃川ですが、実は長野県を流れている部分は千曲川(ちくまがわ)が正式名

萬代橋

新潟市の旧市街と新市街を結ぶ全長307mのアーチ橋が萬代橋(ばんだいばし)。信濃川に架かるこの橋が、初めて建造されたのは、明治19年。当時は萬代橋(よろずよばし)と呼ばれた木橋で、全長782mと国内最長を誇っていました。当時の新潟県は日本で

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ