惣滝

妙高山を源とする太田切川の上流・大倉沢に懸かる落差80mという巨瀑が惣滝(そうたき)。妙高市では苗名滝と並んで「日本の滝百選」に選定されています。妙高山の噴火によって流れ出た燕溶岩流(輝石安山岩)の末端に懸かっています。修験の地でもあり、滝近くには惣滝不動明王が祀られています。

アプローチには鎖場もあるので足回りはしっかりと!

燕温泉街方面から妙高の登山道に入り、途中で分岐(見落とさないように注意が必要)から惣滝への歩道に入り、登山道のような道を歩けば到達します。
途中には鎖場もあり、足下が悪い部分もあるので、滑落などには注意が必要。
燕温泉駐車場を起点として、片道1時間ほど。

時間と経験がない場合には、「燕温泉黄金の湯」横から滝見台への坂道を上るのがお手軽。

近くにはそうめん滝(太田切川支流/落差64m)、権現滝(太田切川/落差26m)、妙高山の登山道途中に光明滝(太田切川・北地獄谷/落差40m)、称明滝(太田切川・北地獄谷/落差85m)があり、妙高山の爆発で誕生した瀑布群ということに。

惣滝
名称惣滝/そうたき
所在地新潟県妙高市関山燕温泉
関連HP妙高市観光協会公式ホームページ
電車・バスでえちごトキめき鉄道妙高はねうまライン関山駅から燕温泉行バスで25分、終点下車、徒歩20分
ドライブで上信越自動車道妙高高原IC、または、中郷ICから約17km
駐車場燕温泉駐車場(50台/無料)
問い合わせ妙高高原観光案内所 TEL:0255-86-3911/FAX:0255-86-3450
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
不動滝(大滝)

不動滝(大滝)

新潟県妙高市、燕温泉の脇を流れる大田切川は、燕温泉の上流で妙高随一の落差(80m)を誇る惣滝を懸けていますが、さらに下流へと流れ、関温泉の横で不動滝(大滝)として落下しています。関温泉と赤倉温泉を結ぶ新潟県道396号(関赤倉線)の不動大橋の

苗名滝

新潟県と長野県の県境、関川に懸かる落差55mの苗名滝(なえなたき)。玄武岩の見事な柱状節理の断崖から水しぶきを上げて落ち込むさまは迫力満点で、「日本の滝百選」にも選ばれています。とくに雪解け水が流れ込む春から初夏は、水量も増し、見応え十分。

 

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