角田浜交差点（ラウンドアバウト）

新潟県新潟市西蒲区、国道402号（越後七浦シーサイドライン）と新潟県道46号（新潟中央環状線）の交差点が、角田浜交差点。平成28年3月31日に新潟市内初のラウンドアバウト（環状交差点）に改良された交差点で、平成30年度には路面カラー化なども行なわれ、二輪車通行の安全性の向上が図られています。

角田浜三叉路がラウンドアバウトに変身

角田浜海水浴場や国道402号（越後七浦シーサイドライン）への観光客の利用も多い交差点（角田浜三叉路＝交差点の形状が変形で交通の優劣が不明確）だったため、ラウンドアバウト（環状交差点）を導入し、通行の安全性を確保しながら、利便性や景観性の向上を図ったもの。
その結果、新潟市街方面から長岡市寺泊方面に右折待ちする車両の渋滞が、100mから55mに軽減したという結果も生まれています。

環状交差点内の間は、時計回りに一方通行で進行し、交差点から出る場合は、ウインカーを出して曲がる仕組み（自転車など二輪車には注意が必要）。
時計回りに周回する環道部分は優先道路のため停止線がなく、環道に入る車が徐行して安全を確保しながら進入するのが決まりです（横断歩道があるので歩行者に留意を）。

角田浜海水浴場

新潟市最大の海水浴場が角田浜海水浴場。南側に角田岬灯台が建つ風光明媚な地で、波が静かで遠浅というロケーションが人気を集めています。本土側で佐渡島に最も近い場所で、佐渡に沈む美しい夕日が望める絶景ポイントとしても知られています。地形的にはここ

越後七浦シーサイドライン

柏崎市と新潟市を海岸沿いに結ぶ国道402号のうち、長岡市寺泊町野積浜から新潟市西蒲区角田浜（角田峠）までの延長13.9kmの間を越後七浦シーサイドラインと呼んでいます。海岸沿いの断崖を抜けるルートは当初は「越後七浦有料道路」だったもので、佐