長野県飯田市、天竜峡観光の目玉は天竜川の川下り。弁天港~天竜峡温泉港間、約1時間の船旅が楽しめるのが、天竜舟下り(信南交通)です。『伊那節』にうたわれる「しぶきがかかる」のフレーズが実感できるのは、弁天港~時又港間の鵞流峡(がりゅうきょう)あたり。予約優先なので、なるべく予約を。
しぶきがかかる豪快な舟下りを楽しむ
弁天港から赤い天龍橋をくぐった先の時又港まで6kmをおよそ35分かけて下る天竜舟下り(信南交通)。
湯の瀬、南原の瀬などダイナミックにはね上るしぶきをよけながら眺める景色は豪快。
しぶき除けのビニールシートを常備していますが、なるべく濡れても大丈夫な服装で乗船を。
マイカーの場合、車は弁天港に駐車し、着船場(時又港)から無料シャトルバスで弁天港に戻る仕組み。
乗船時には必ずライフジャケット(自動膨張式救命具)を着用するなど、安全対策を実施。
運営する信南交通は、地元のバス会社で、飯田市、下伊那郡で一般路線バスを運行するほか、東京、名古屋、長野(みすずハイウェイバス)への高速バス路線も。
船頭の中には3代にわたって船頭を続けるベテランも。
天竜川の舟下りは、江戸時代から続く天竜川での舟運の歴史をルーツに、大正6年に遊覧専門の舟下りが始まったという歴史ある舟下り。
信南交通のほか、天龍ライン遊舟(昭和41年創業)が、天竜舟下り(信南交通)の下流側、天龍峡温泉港〜唐笠港で運航しています。
画像協力/信南交通地域観光事業部
天竜舟下り(信南交通) | |
名称 | 天竜舟下り(信南交通)/てんりゅうふなくだり(しんなんこうつう) |
所在地 | 長野県飯田市松尾新井7170 |
関連HP | 天竜舟下り(信南交通)公式ホームページ |
電車・バスで | JR伊那八幡駅から徒歩25分 |
ドライブで | 中央自動車道飯田ICから約7km |
駐車場 | 200台/有料 |
問い合わせ | 天竜舟下り(信南交通)TEL:0265-24-3345/FAX:0265-23-3976 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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