中村家別当屋敷門

中村家別当屋敷門

長崎県島原市萩原にある島原藩町年寄(古町別当)の中村家の屋敷門が中村家別当屋敷門。往時には中堀町(島原市中堀町159-3/エレナ一番街店)にありましたが、開発で萩町に移転しています。元治元年(1864年)2月、島原に上陸した坂本龍馬、勝海舟もこの中村家の門をくぐっています。

坂本龍馬、勝海舟もくぐった門が現存!

別当とは、島原藩から統治を任された町年寄のことで、島原では古町、新町、三会町の3つに別当が置かれており中村家は筆頭別当で、本陣としての機能も有していました。

元治元年2月22日(1865年3月19日)、神戸の海軍操練所の塾頭だった坂本龍馬と海軍奉行・勝海舟は神戸から瀬戸内海を船で豊後・佐賀関へと渡り、肥後街道で熊本城下まで至り、2月21日夜大津宿から船に乗り、翌早朝に島原湊(現在の南島原駅近く、湊は埋め立てられています)に上陸しています。
その後、「城下本陣古町別当中村家」で、休憩と朝食を取り、この門をくぐって長崎への旅路を続けています(22日の昼食は現・雲仙市の国見神代小路歴史文化公園鍋島邸、宿泊は小浜温泉)。
また、復路では宿泊して、翌朝、熊本へ向かっています。

中村家の屋敷は昭和49年に取り壊され、屋敷門のみが移設現存。
左右に中間(ちゅうげん=下男と足軽の間の職種で、雑務を担っていました)が住む中間部屋が配されています。

中村家別当屋敷門
名称 中村家別当屋敷門/なかむらけべっとうやしきもん
所在地 長崎県島原市萩原1丁目
関連HP 島原市公式ホームページ
電車・バスで 島原鉄道島原駅から徒歩12分
ドライブで 長崎自動車道諫早ICから約41km
駐車場 120台/有料
問い合わせ 島原市しまばら観光おもてなし課 TEL:0957-63-1111/FAX:0957-62-8006
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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