東山手地区町並み保存センター

東山手地区町並み保存センター

長崎県長崎市東山手町、東山手の外国人居留地を代表する景観が、オランダ坂脇に密集して建つ、東山手洋風住宅群。明治の中頃(1890年代)に建てられた和洋折衷の洋館7棟からなり、そのなかの1棟が東山手のガイダンス施設でもある東山手地区町並み保存センターです。

外国人居留地の面影を伝える住宅が、東山手のガイダンス施設に

東山手地区町並み保存センター

明治時代の中期(1890年代)、東山手地区の崖面を2段に造成して土地を整備し、社宅または賃貸住宅棟として7棟の洋風住宅が建てられました。
そのうちのB棟にあたるのが、東山手地区町並み保存センター。

平成5年4月30日に開館した施設で、1階で町並みに関するパネル展示、情報の提供が行なわれ、長崎市東山手伝統的建造物群保存地区のガイダンス施設にもなっています。
無料で入館できるので、オランダ坂を散策する際には、ぜひお立ち寄りを。

東山手地区町並み保存センター
名称 東山手地区町並み保存センター/ひがしやまてちくまちまみほぞんせんたー
所在地 長崎県長崎市東山手町6-25
関連HP 長崎市公式ホームページ
電車・バスで 路面電車(長崎電気軌道)石橋電停から徒歩4分
ドライブで 長崎自動車道長崎ICから約4km
駐車場 市営松が枝町第2駐車場(94台/有料)など周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 東山手地区町並み保存センター TEL:095-820-0069/FAX:095-820-0069
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
オランダ坂

オランダ坂

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東山手洋風住宅群

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