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高梁基督教会堂

高梁基督教会堂

岡山県高梁市の紺屋川美観地区に建つ日本基督教団の教会堂が高梁基督教会堂。清楚な雰囲気をたたえるバルコニーをもつ下見板張りの擬洋風建築は、明治22年に建てられたもの。現存する教会堂では岡山県最古のもので、岡山県の重要文化財に指定されています。

岡山県内最古のキリスト教会

高梁市 高梁基督教会堂 – 高梁川流域デジタルアーカイブ

瓦屋根の上に立つ鐘楼は、札幌農学校演武場の時計台(現・札幌市時計台)を模して後に加えられたもの。
高梁では、明治12年にキリスト教布教活動が始まっていますが、その翌年、キリスト教主義の教育家・新島襄も伝道師としてこの地を訪れ、その結果急速に信者が増えて、信者の浄財によって教会が建築されたのです。

現存するプロテスタントの教会堂としては同志社の礼拝堂(明治19年築)に次いで古く、設計、施工は、日本基督教団天城教会(倉敷市/明治23年築)と同じ、今治出身の大工・吉田伊平(よしだいへい)が担当。

観光目的での見学はできません。

高梁基督教会堂
名称 高梁基督教会堂/たかはしきりすときょうかいどう
所在地 岡山県高梁市柿木町26
電車・バスで JR備中高梁駅から徒歩12分
ドライブで 岡山自動車道賀陽ICから約13km
駐車場 高梁市観光駐車場(20台/有料)
問い合わせ 高梁基督教会堂 TEL:0866-22-3311
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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