塩釜の冷泉

塩釜の冷泉

鳥取県と岡山県境に位置する蒜山三座(ひるぜんさんざ/上蒜山・中蒜山・下蒜山)のうち、中蒜山(1123.4m)の南麓、標高520mに湧き出した清冽な湧水が塩釜の冷泉(岡山県真庭市)。旭川の源流にあたり、湧水量も毎秒300リットルと豊富で、東西12m、南北5mのひょうたん池を形成。環境省の名水百選にも選定されています。

「ひるぜん塩釜ロッジ」が探勝の基地

水温も年間通じて10度と冷涼。
地元の有志、塩釜奉賛会により管理され、今でも上中井川部落など600世帯が生活用水に利用しています。

ひょうたん型をした池に湧き出す冷泉が神秘的な雰囲気を醸すことから、神話の世界で高天原に湧くという「天の真名井」(あまのまない)にたとえ、地元では「塩釜さま」との別名も。

蒜山山系に降った雪や雨が、安山岩溶岩や凝灰集塊岩を通って湧き出したもの。
珪酸分を多く含み、巻貝モノアラカイ(物洗貝)、寒冷に育つ珍しい下等藻類も生育しています。
珪酸含量34%という成分から、鉱泉(冷鉱泉)にあたり、国土地理院の地形図にも♨(温泉マーク)が入っています。

中蒜山登山道入口では、「ひるぜん塩釜ロッジ」が営業し、「塩釜レストラン」、キャンプ場(ひるぜん塩釜キャンピングヴィレッジ)、塩釜冷泉コーヒーなどをテイクアウトできる「塩釜堂」、ドッグラン(無料で利用可能)などがあります。

なお、現在源泉では取水が禁止されているので、中蒜山登山道入口・「塩釜レストラン」横の取水場を利用することになります。
硬度は平均14mg/Lの軟水で、水を汲みに訪れる人も絶えません。
「ひるぜん塩釜ロッジ」総合インフォメーション・ショップにて水汲み用ペットボトルも販売しています。
駐車場も、「ひるぜん塩釜ロッジ」総合インフォメーション前を利用するので、前後にロッジに寄り道を。

名称 塩釜の冷泉/しおがまのれいせん
所在地 岡山県真庭市蒜山下福田
関連HP 真庭観光局公式サイト
電車・バスで JR中国勝山駅から中鉄バス蒜山高原行きで55分、中井川下車、徒歩30分
ドライブで 米子自動車道蒜山ICから約9km
駐車場 ひるぜん塩釜キャンピングヴィレッジ駐車場(100台/無料)を利用
問い合わせ 真庭市蒜山振興局地域振興課 TEL:0867-66-2511
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人。

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

関連記事

よく読まれている記事

こちらもどうぞ