多賀大社『翁始式』|多賀町

多賀大社『翁始式』

毎年1月3日11:00~、滋賀県多賀町の多賀大社で『翁始式』(おきなはじめしき)が齋行されます。年の始めに神を迎える神事芸能で多賀大社の能始。舞われる曲目が「翁」であることから、古くから『翁始式』と呼び慣わされています。奉仕するのは、大蔵流茂山社中と観世流片山社中で、使用される面は、所蔵の伝日光作の逸品。

三番が境内の能舞台で奉納

多賀大社では元日に年の初めに当たり、皇室の弥栄、国家の平安、氏子崇敬者の繁栄を祈る祭儀『歳旦祭』が行なわれます。
祭典中に古式のままに鑽り出された御神火は禰宜によって拝殿前に運ばれ、天地四方が祓い清められます。
その後、1月3日には年の始めに神を迎える神事芸能『翁始式』が齋行されます。
「翁三番叟」、「屋島」、「福の神」などの三番が境内の能舞台で奉納。
多賀大社には能面59面、狂言面13面が保存されていますが、近江猿楽(室町時代、近江の日吉神社・多賀神社に奉仕した猿楽の座で、多賀神社に仕えた敏満寺、大森、酒人は下三座と称されていました/能は江戸時代までは猿楽と呼称)の発祥地とされる敏満寺(みまじ/飛鳥時代創建と伝わる古刹)に隣接し、神事に際して能が奉納されていた歴史を物語っています。
正月は多賀大社周辺に交通規制が実施されるのでご注意を。

多賀大社『翁始式』|多賀町
開催日時 毎年1月3日11:00~
所在地 滋賀県犬上郡多賀町多賀604
場所 多賀大社
関連HP 多賀大社公式ホームページ
電車・バスで 近江鉄道多賀線多賀大社前駅から徒歩10分
ドライブで 名神高速道路彦根ICから約5.5km
駐車場 300台/無料
問い合わせ TEL:0749-48-1101/FAX:0749-48-1105
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
多賀大社

多賀大社

『古事記』に「伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)は淡海(=近江)の多賀に坐す」と記された滋賀県多賀町の多賀大社。「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」、「お伊勢七度熊野へ三度 お多賀さまへは月参り」と謳われ、中世から近世にか

 

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