日本一早い桜のお花見! 沖縄の寒緋桜・三大名所へ!

正月を過ぎると、沖縄県では琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)が開花します。桜前線は北上するのが一般的ですが、沖縄の琉球寒緋桜は、北部から南部へと南下していきます。本島北部にある国頭郡(くにがみぐん)本部町の八重岳で「日本最初の桜まつり」がまず始まります。

八重岳桜の森公園本部町

ドライブ途中で車窓からお花見!

場所:沖縄県国頭郡本部町並里921
開花期:1月上旬から2月初旬 
内容:標高453mの八重岳では、山すそから山頂まで琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)7000本が開花し、ピンク色に染まります

もとぶ八重岳桜まつり

第47回もとぶ八重岳桜まつり|本部町|2025

2025年1月18日(土)~2月2日(日)、沖縄県本部町(もとぶちょう)の八重岳桜の森公園で『第47回本部八重岳桜まつり』を開催。本島北部・本部半島にある本部町では、1月中旬の琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)の開花に合わせて、「ひとあ

 今帰仁城|今帰仁村

世界遺産のグスクでお花見!

場所:沖縄県国頭郡今帰仁村今泊4874
開花期:1月下旬〜2月上旬
内容:沖縄の世界文化遺産登録の城跡(グスク)のなかで最北端に位置し、王府の首里城に次ぐ規模を誇るのが今帰仁城(なきじんぐすく)
本丸内で200本の琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)が植栽され、東シナ海をバックに咲き誇ります

今帰仁グスク桜まつり

第18回今帰仁グスク桜まつり|今帰仁村|2025

2025年1月25日(土)〜2月2日(日)8:00~21:00(最終入場20:30)、沖縄県今帰仁村(なきじんそん)で『第18回今帰仁グスク桜まつり』が開催されます。首里城に次ぐ1万7000坪という面積を誇る今帰仁城跡。沖縄の世界文化遺産登

今帰仁城

今帰仁城

今帰仁城(なきじんじょう/なきじんぐすく)は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されたグスクのひとつで沖縄本島北部の本部半島、今帰仁村(なきじんそん)にある中世の城。琉球が中山に統一される前の三山鼎立時代と呼ばれる13世

名護中央公園(名護城)|名護市

名護城跡一帯に2万本の琉球寒緋桜が植栽

場所:沖縄県名護市名護
開花期:1月下旬〜2月上旬
内容:名護城(なんぐすく)の城跡一帯に整備される名護市中央公園では、2万本もの琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)植栽され、開花期には実に見事です

名護さくらまつり

第62回名護さくらまつり|名護市|2025

2025年1月25日(土)〜1月26日(日)13:00~20:30、名護市の名護城(なんぐすく)跡、名護市内で『第62回名護さくら祭り』を開催。「日本の春がここから始まる」がキャッチで、ここが桜のお花見(桜まつり)の皮切り。名護城跡一帯に整

名護城

名護城

沖縄本島北部、名護岳(345.2m/名護市)の西側山麓に残るグスク(城)が名護城(なんぐすく)。グスク時代と呼ばれる14世紀初期から当地を治めた名護按司(あじ=土地を支配した領主的な豪族)の居城だったとされます。名護按司は、今帰仁按司(なき

日本一早い桜のお花見! 沖縄の寒緋桜・三大名所へ!
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

1月なのに桜の花見! 日本三大早咲き『桜まつり』とは!?

1月に『桜まつり』が始まるのは、沖縄本島の琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)、そして静岡県の熱海で咲く「あたみ桜」、そして西伊豆・土肥温泉で門外不出の「土肥桜」です。伊豆の早咲き桜というと混雑が定番の河津桜ですが、河津桜よりも早く咲き始

琉球寒緋桜

【知られざるニッポン】vol.39 沖縄で遅すぎる「日本一早い開花宣言」

「日本一早いお花見」ができるのは、沖縄県。例年、1月18日前後に、沖縄気象台は桜の開花宣言を発表しています。ただし、この桜は、本州の標本木になっているソメイヨシノではなく、琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)。しかも、気象台の開花宣言を聞

よく読まれている記事

こちらもどうぞ