【海水浴】沖ノ島海水浴場｜館山市

南房総国定公園に指定される館山市の沖ノ島。陸地とは砂州で繋がる陸繋島（りくけいとう）です。
周囲1km弱の自然たっぷりの島に続く200mほどの砂州（砂浜）が、海水浴シーズンには海水浴場に変身します。

沖の無人島と陸をつなぐ砂浜が海水浴場に変身！

沖ノ島は島全体が沖ノ島公園として環境保全が図られる「無人島」。
「裏手の砂浜には綺麗な貝殻が沢山流れ着いていて、ビーチコーミングに最適」（館山市商工観光課の話）とのこと。
ビーチコーミング（Beach combing）とは浜に打ち上げられた貝や多様な漂着物を観察すること。
地元の人もイチオシの楽しいスポットになっているのです。

海水浴場としての汀線（浜の長さ）150m、奥行き50mとこぢんまりとしたビーチなので、土・日曜やお盆などは大混雑。
500台分の駐車スペース（無料）が早々に満車となって泳ぐことができないこともあるのでご注意を。
公衆トイレが2ヶ所あるほか、期間中は海の家も開設されます。

「沖ノ島の自然についてはスタッフが解説する、沖ノ島ビジターハウス（8:00〜16:00）があるので、ぜひお立ち寄りください」（館山市商工観光課）。
NPO法人「たてやま海辺の鑑定団」のメンバーが北限域のサンゴなど貴重な自然が残る沖ノ島の解説をしてくれるのだとか。
「シュノーケリングはどこでできますか」などの質問ももちろんOKです。