沖縄県糸満市糸満の沖縄県道256号豊見城糸満線にある交差点が糸満ロータリー。かつてはロータリー交差点だったため、糸満ロータリーと通称されていますが平成27年10月からラウンドアバウト(環状交差点)に変更されています。円形のスペースの真ん中には中央島を設置し、車はその周囲を時計回りに周回する仕組み。
実証実験を経て沖縄県初のラウンドアバウト(環状交差点)が誕生!
日本では、平成25年6月14日法律第43号改正道路交通法で「環状の交差点における右回り通行」(標識327の10)としてラウンドアバウトが定義されています(道路交通法第4条第3項に「環状交差点」として定義されています)。
糸満交差点では、平成27年10月〜平成28年3月31日まで、沖縄県として初となるラウンドアバウト(環状交差点)の社会実験を実施し、交差点内の走行速度の低下による重大事故や、無信号による交通混雑の発生割合が大きく軽減することが実証されて、本格導入されています。
ラウンドアバウト(環状交差点)は信号機のない円形交差点で、車は環状路を時計回りに走行。
環状路内の車が優先で、合流する車は徐行と安全確認をした上で交差点に入ることになっています。
横断歩道に歩行者がいる場合、信号機がないため車は一時停止が義務付けられています。
糸満ロータリーラウンドアバウト | |
名称 | 糸満ロータリーラウンドアバウト/いとまんろーたりーらうんどあばうと |
所在地 | 沖縄県糸満市糸満 |
関連HP | 糸満市公式ホームページ |
ドライブで | 豊見城東道路名嘉地ICから約5.7km |
問い合わせ | 糸満市都市計画課 TEL:098-840-8141 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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