沖縄県名護市、羽地内海に浮かぶ屋我地島(やがじじま)と沖縄本島側の無人島・奥武島(おうじま)を結ぶ橋が、屋我地大橋。平成22年12月、ワルミ大橋が完成するまでは、沖縄本島と屋我地島を結ぶ唯一の橋だったもので、現在の橋は平成5年3月に完成した3代目です。
沖縄の海上橋では11番目の長さを誇る
昭和28年に完成した初代の屋我地大橋は、昭和35年のチリ地震の津波で橋の上部が流失。
昭和38年に2代目が完成し、長年島民の交通手段となりましたが、幅員が狭いこともあって幅員12m、橋長300mの3代目が平成5年に供用開始されています(沖縄の海上橋では11番目の長さ)。
屋我地島へのメインルートは、ワルミ海峡に架かる沖縄県道248号(屋我地仲宗根線)のワルミ大橋(平成22年12月18日に開通)ですが、屋我地大橋も、屋我地島側は美しい屋我地ビーチという絶景の橋なので、沖縄県道110号線を利用し、屋我地大橋経由で島に渡るプランもおすすめです。
屋我地島は、絶景橋で知られる古宇利大橋(平成17年2月開通)で古宇利島(今帰仁村)に渡ることができるので、屋我地大橋、古宇利大橋と通れば絶景橋のハシゴということに。
屋我地大橋 | |
名称 | 屋我地大橋/やがじおおはし |
所在地 | 沖縄県名護市屋我 |
電車・バスで | 名護バスターミナルからタクシーで20分 |
ドライブで | 沖縄自動車道許田ICから約15km |
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