大阪市港区と大正区の間に流れる、淀川水系・尻無川に架かる全長1740mの橋がなみはや大橋。平成7年に尻無川新橋有料道路として開通しましたが、平成26年4月1日に無料開放されています。歩道もあるので徒歩でも渡ることができます。「なにわのベタ踏み坂」といわれるほどの急坂です。
本場を凌ぐ「なにわのベタ踏み坂」
橋長1740m、主径間長250mで、プレードガーダー橋としては国内第2位の長大橋となっています。
同じプレードガーダー橋で、主径間長250mと2位に並ぶ江島大橋(島根県松江市八束町〜鳥取県境港市渡町)は車のテレビCMで「ベタ踏み坂」として注目されていますが、このなみはや大橋も急坂という点では同じです。
実はこのなみはや大橋の勾配は6.9%、「ベタ踏み坂」の江島大橋は6.1%なので、本場を上回る「ベタ踏み坂」ということに。
最高所で高さ47m、ビルなら15階に相当する高さまで上ることに。
橋の下に船を通すため、桁下47mを確保したというわけなのです。
大型車両が通るたびに揺れますが、その勾配は歩いてこそわかります(橋を渡り切るには30分ほど必要です)。
名称 | なみはや大橋/なみはやおおはし |
所在地 | 大阪府大阪市港区海岸通4-5〜鶴町3−26 |
関連HP | 大阪市公式ホームページ |
電車・バスで | 大阪メトロ大阪港駅から徒歩20分 |
問い合わせ | 大阪市建設局道路部橋梁課 TEL:06‐6615‐6818 |
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