大阪府堺市堺区、大仙公園の西北の隅にある5世紀後半築造の円墳が、狐山古墳(きつねやまこふん)。百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)の1基で、宮内庁治定の大仙陵古墳の陪冢。世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産からは外れています。
平成21年の掘削調査で、円墳だとほぼ確定!
東に隣接する竜佐山古墳(帆立貝形古墳)と同じ時期、大仙陵古墳よりも30年ぐらい後に造られた古墳で、平成21年の掘削調査で、周濠から葺石や埴輪、須恵器などが出土したことから、墳丘には埴輪が並べられ、斜面には石が葺かれていたと推測できます。
大仙公園内にありますが、宮内庁が管理する古墳のため立ち入りは禁止。
狐山古墳 | |
名称 | 狐山古墳/きつねやまこふん |
所在地 | 大阪府堺市堺区大仙中町 |
関連HP | 堺観光コンベンション協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR百舌鳥駅から徒歩10分 |
ドライブで | 阪神高速15号堺線堺出口から約3km |
駐車場 | 大仙公園第1駐車場(127台/有料)・第2駐車場(149台/有料)・第3駐車場(98台/有料) |
問い合わせ | 堺市文化観光局博物館学芸課 TEL:072-245-6201/FAX:072-245-6263 |
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