大分県豊後高田市にある六郷満山の中山本寺である天念寺。天念寺前の長岩屋川には巨岩に刻まれた川中不動三尊があります。川の流れが巨岩によってさえぎられ、淵が形成されていますがその巨岩に彫られたのが高さ3.7mの不動明王像、高さ1.7mの矜羯羅(こんがら)童子・制多迦(せいたか)童子像。総称して天念寺・川中不動と呼ばれています。
巨岩に刻まれる不動三尊像
室町時代に、天念寺の水害除けに刻まれたもの。
周辺は河川公園として整備され、天念寺背後の岩屋とあわせて散策することができます。
不動三尊とは、中央に本尊の不動明王(明王=密教における尊格)、脇侍(わきじ)の矜羯羅童子(こんがらどうじ)、制多迦童子(せいたかどうじ)のこと。
天念寺・川中不動 | |
名称 | 天念寺・川中不動/てんねんじ・かわなかふどう |
所在地 | 大分県豊後高田市長岩屋1152 |
関連HP | 豊後高田市観光協会公式ホームページ |
ドライブで | 東九州自動車道宇佐ICから約26km |
駐車場 | 40台/無料 |
問い合わせ | 豊後高田市商工観光課 TEL:0978-22-3100 |
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