ウユニ湖顔負けの超絶景! ちょっと穴場の「大洗サンビーチ」へ

リフレクションビーチ

日本各地に「ウユニ湖を思わせる絶景」が売りのビーチがあり、香川県三豊市の父母ヶ浜(ちちぶがはま)は、シャトルバスが出るほどの大人気。そんななかで、関東にありながら、まだまだ穴場のウユニ湖的ビーチが、「大洗サンビーチ」(茨城県大洗町)。遠浅の海岸を活かして、素敵な鏡面反射が期待できます。

大洗サンビーチは、「リフレクションビーチ」

快水浴場百選にも選定される大洗サンビーチ。
近年、大洗サンビーチがPRするのが、「リフレクションビーチ」。
干潮時に遠浅の海岸にできる潮溜まり(Tide pool=タイドプール)、波打ち際の浅瀬の鏡面反射を活かして、SNS映えする絶景写真を撮影できるということ。

大洗サンビーチの場合は、潮溜まりというよりも、遠浅の砂浜を活かして、水深の浅い海面を利用するため、干潮時ではなく、干潮の前後がおすすめの時間帯ということに。
「満潮後3時間くらいが絶好のタイミング」(大洗観光協会)。
広大な浜なので、浜辺に水が残っている場所(潮溜まり的な部分)を探して、砂浜ギリギリの低い位置にカメラ、スマホを構えればOKです。

夏場は海水浴客で夕方まで混雑するので、秋になって「誰もいない海」が狙い目。
しかも空気の澄んだ、無風の日なら最高です(移動姓高気圧に覆われた日)。

大洗観光協会の公式HPには、リフレクションカレンダーも掲載されているので、このカレンダーを参考に、天候などを考慮に入れればOKです(黄昏時のマジックアワーが期待できる日もわかります)。

大洗サンビーチキャンプ場(常設テントの「手ぶらキャンプサイト」も完備)もあり、ここを基地にすれば水平線から昇る日の出を見ることもできるでしょう。

北側の大洗港からは「商船三井さんふらわあ」の苫小牧行きのフェリーが出ているので、タイミングが合えば乗下船の前後に大洗サンビーチの「リフレクションビーチ」を満喫ということも。

ちなみにリフレクション(reflection)とは、反射の意です。

ウユニ湖顔負けの超絶景! ちょっと穴場の「大洗サンビーチ」へ
所在地 茨城県東茨城郡大洗町
場所 大洗サンビーチ
関連HP 大洗観光協会公式ホームページ
電車・バスで 鹿島臨海鉄道大洗駅から徒歩25分
ドライブで 北関東自動車道水戸大洗ICから約6km
駐車場 5000台/有料
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

大洗港フェリーターミナル

大洗港(茨城県)と苫小牧港(北海道)結ぶ商船三井フェリーの「さんふらわあ」の夕方便・深夜便が出航するのが大洗港フェリーターミナル。平成29年に就航した夕方便「さんふらわあ さっぽろ」、「さんふらわあ ふらの」は、充実した個室と海の玄関と一緒

大洗マリンタワー

大洗港の中央部に位置する高さ59.9mの展望塔が大洗マリンタワー。地上55mの展望室からは大洗港や商船三井フェリーの苫小牧へと出航する大洗フェリーターミナルを眼下に、筑波山、日光連山から遠く富士山まで眺望という大パノラマを得ることができます

大洗海岸 神磯鳥居

大洗海岸(茨城県大洗町)の磯の中に建つ鳥居で、大洗磯前神社(おあらいいそさきじんじゃ)の神域となっているのが大洗海岸神磯鳥居。正月には鳥居の上から昇る初日の出を拝もうとする参拝者とカメラマンで大いに賑わいをみせるスポットになっています。神磯

大洗磯前神社

856(斉衡3)年の創建と伝わる茨城県大洗町の古社が大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)で家内安全、商売繁盛、開運厄除などにご利益があります。大洗海岸に建つ古社で

 

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